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ヒロアカのエンデヴァーの家族を紹介!息子たちとの関係や改心してどうなった?

ヒロアカのエンデヴァーの家族を紹介!息子たちとの関係や改心してどうなった?
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ヒロアカの現プロヒーローNo1にいるエンデヴァーですが、その息子に当たるのが轟焦凍です。

焦凍はエンデヴァーの子供の中では末っ子で、上には兄が二人と姉が一人います。

しかしその家族関係はとても複雑で、特にエンデヴァーとそのほかの家族との溝はかなり深いものになっています。

しかしオールマイトの引退や焦凍の成長によって、エンデヴァーが過去の行いを改心したのか、徐々にその関係性は改善されています。

さらに荼毘が、死んだはずのエンデヴァーの長男、轟燈矢であることが分かりました。

過去を悔いて改心しようとしているエンデヴァーの、その家族構成や関係性はどんなものでしょうか?

今回はちょっと歪な家族であるエンデヴァーの家族についてみていきましょう。

今回は「ヒロアカのエンデヴァーの家族を紹介!息子たちとの関係や改心してどうなった?」と題しお届けします。

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ヒロアカのエンデヴァーの家族を紹介!

まずはエンデヴァーの家族構成をみていきましょう。

 

エンデヴァー(轟炎司)

オールマイトに次ぐNo2プロヒーローとして活躍してきました。

「事件解決数史上最多」という輝かしい実績の持ち主ですが、不動のNo1ヒーローであるオールマイトに強い対抗心を抱いています。

その行き過ぎた対抗心から、自分の力ではオールマイトに勝つことはできないと察し、自分の力を受け継いだ子供にNo1にしようと考えます。

そして個性婚で結婚した氷の個性を持つ冷と結婚し、四人の子供を授かりました。

エンデヴァーが家庭を持った理由は、あくまでも強い個性を持つ自身の最高傑作を作るためで、家庭内でもそれ以外のことには目もくれませんでした。

行き過ぎた教育を最高傑作である焦凍に施し、兄弟からも隔離し、そのスパルタな教育を制止する妻の冷にすら手を挙げて、彼女は精神的に追い詰められてしまいます。

家族を顧みずに突き進んだ結果、妻や子供からは憎悪や恐怖など複雑な感情を持たれています。

しかし彼なりに罪悪感や後悔は持っているようで、エンデヴァーの心に寄り添う師匠や友人がいなかったのが、エンデヴァーにとっての最大の不幸だったのでしょうね。

 

エンデヴァーの最高傑作である三男・轟焦凍

エンデヴァーが望んだ半焼半冷の個性を持つ、『最高傑作』と称されているのが三男の轟焦凍です。

しかし焦凍はエンデヴァーからの過剰な教育を幼少期から受け、兄姉から隔離されて育ってきました。

さらに母親の冷がエンデヴァーによって精神的に参ってしまいその結果、冷から顔面に熱湯をかけられてしまいます。

ですが、焦凍は母親を責めずむしろ哀れみ、このような結果になったのは父エンデヴァーにあると、憎悪を膨らませたのです。

エンデヴァーのすべてを否定しようと、個性も母から受け継いだ個性の氷のみを使うようになりました。

そんな焦凍の態度をエンデヴァーは詫びることなく、「下らない反抗期」と言い捨てました。

エンデヴァーの歪な目的で育てられれば、焦凍にとっては理不尽に思いますし、捻くれてしまうのもしょうがないですね。

 

エンデヴァーの妻・冷

元々「氷」の個性を持つ一般女性でした。

しかしその個性に目を付けたエンデヴァーに個性婚を迫られ、彼の名声とお金で丸め込まれた親族によって結婚させられました。

四人の子供を産み、スパルタ式な英才教育を受けさせられる焦凍にも優しい母の愛を向けていました。

ですが、エンデヴァーが自身も子供たちも個性しか見ていないことに精神的に疲弊し、それを自身の母親に訴えていたところを焦凍に聞かれてしまいます。

そのエンデヴァーの面影かつその”個性”が発現した焦凍の左側を見た冷は、動揺から咄嗟に熱湯を焦凍にかけてしまいました。

すぐに自身の個性で火傷を冷やしますが、それでも激しい後悔と動揺、そしてエンデヴァーへの恐怖に心を惑わせてしまいます。

その後「母親として機能しない」と判断したエンデヴァーに、強制入院させられます。

10年間入院していますが、お見舞いには夏雄と冬美しか来ていません。

しかし、雄英体育祭後に焦凍がお見舞いに訪れて、10年前の出来事については和解しています。

 

燈矢・冬美・夏雄

長男・燈矢はエンデヴァーと同じ炎系の個性を持って生まれてきましたが、母親の「暑がり」という体質を持ってしまった為、それを十分に発揮できませんでした。

焦凍が生まれてからは、焦凍と距離を置かれて育てられてきましたが、とある事件により死亡したとされています。

第二子である長女・冬美は個性は明らかになってはいませんが、エンデヴァーの望む個性ではなかったために焦凍とは別に育てられていました。

焦凍を庇ってあげれなかったことを後悔しながら、普通の家族を夢見てか、教師として働いています。

第三子の次男・夏雄は、長男の燈矢と一番傍にいた存在であり、彼の死を一番重く受け止めたため、エンデヴァーのことを毛嫌いしていました。

焦凍とは仲はいいのですが、離されて育てられていたために焦凍の好物すら知らずにいたようです。

こうしてみると仲はよかったようですが、兄弟というよりも同じ苦しみを耐える仲間という共通意識のようなものを持っていたように見えますね。

 

ヒロアカのエンデヴァーの家族との関係は改心して変わった?

次はエンデヴァーが改心した後の家族関係についてみていきましょう。

 

雄英体育祭後からの変化

雄英体育祭後は焦凍を自分の最高傑作ではなく一人の人間として目を向け始め、そして自身の過去の行いに苦悩と罪悪感を募らせて、焦凍もその姿を垣間見ます。

神野の悪夢以降、オールマイト引退でNo1になりましたが、改めて自分のなりたいヒーロー像を再認識し、精神的余裕が出てきたようで家族と向き合い始めます。

家族の繋がりを守り続けてきた冬美に対しては口にはしないが感謝の念を抱いており、冷や燈矢に対する罪悪感、夏雄に対する負い目などの心の変化が起きました。

また焦凍には改めて自分の持てる全てを伝授するために、以前にも増してスパルタ式ではない熱血指導を押し迫るようになりました。

以前は仕事最優先の生活を続けていましたが、現在では休日には焦凍や姉弟達と共に食卓を囲むようになっています。

さらに、入院中の妻・冷のもとに時折エンデヴァーがお見舞いに来て、面会は叶っていませんが、過去に一度、好きだといった花を置いていっています。

冷はそのことを察しており、エンデヴァーのことは完全に恨んではおらず、少し怖いと思いつつも彼女なりに向き合おうとしています。

家族も少しずつ、エンデヴァーにも苦悩があったのだと理解し、歩み寄る様子がうかがえますね。

 

超常解放戦線での最悪の再会

超常解放戦線の終盤、死柄木をどうにか行動不能にした後に、敵連合が合流しまいした。

そしてそんな中で荼毘が、「自分は轟燈矢だ」と告白します。

呆然とするエンデヴァーや焦凍を見下ろしながら、しかし荼毘こと轟燈矢はエンデヴァーを苦しめるために生きてきたことを楽しそうに語ります。

そしてエンデヴァーの過去や自身の身の上話を、全国的にテレビで流してしまいました。

前後不覚になるエンデヴァーでしたが、いち早く立ち直った焦凍と荼毘が戦う姿を見て我に返り、その場で一番脅威であったギガントマキアを戦闘不能にさせたのです。

死柄木たちが撤退したこの後、過去が暴かれたエンデヴァーは、どのような行動をとるのでしょうか?

もしかすると、プロヒーローを引退する可能性がありますね。

 

ヒロアカのエンデヴァーの家族についてのツイッターでの反応は?

 

ヒロアカエンデヴァーの家族まとめ

今回はヒロアカのエンデヴァーとの家族について追っていきましたが、いかがでしたでしょうか?

家族を顧みなかったエンデヴァーは改心し、焦凍をはじめとした家族と向き合おうとしています。

妻の冷の見舞いに行き、よく家に帰るようになり、息子たちとの会話をするようになり、性格も軟化してきたように見えます。

このまま幸せな家族になるかと思っていましたが、第一子の轟燈矢こと荼毘が現れて状況が変わってしまいました。

過去の仕打ちを生きる糧に、息子が復讐に来たこの状況は一番精神的に堪えますね。

荼毘こと轟燈矢も、そのために今正体を明かしたのだと思われますが…。

果たして超常解放戦線後、エンデヴァーはどの様な道を歩いていくのでしょうか。

息子たちに行った過去の贖罪の道を進むため、ヒーローを引退してしまうのでしょうか?

今後の展開にも注目ですね。

以上「ヒロアカのエンデヴァーの家族を紹介!息子たちとの関係や改心してどうなった?」と題しお届けしました。

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