2021年3月18日(木)発売号の週刊ヤングジャンプに掲載予定のゴールデンカムイ本誌272話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
ゴールデンカムイ前話271話では、アシㇼパ奪還に向けて教会へ到着した有古。
見張りをしていた二階堂に怪しまれつつも、杉元の名前を出して教会から遠ざけることに成功します。
その頃、鶴見はアシリパに金塊を放棄するよう迫っていました。
ウィルクの顔の皮でソフィアの顔を覆い、窒息死させようとする鶴見。
流石のアシリパもこの状況では鶴見の要求を受け入れるしかなく…。
ついにアシㇼパの口から暗号のカギとなる「ホロケウオㇱコニ」が語られましたが、ここからゴールデンカムイはどうなってしまうのでしょうか?
今回は「【ゴールデンカムイ272話ネタバレ】有古死亡!鶴見は狂ったように暗号解読へ!」と題し紹介していきます。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察
今週のゴールデンカムイ、ここで鶴見中尉によるタイトル回収とかシビレる展開(>_<) pic.twitter.com/Kit9NcDbto
— 高埜雅史 (@mizuki_aka_ami) March 11, 2021
ゴールデンカムイ前話271話では、ついにアシㇼパが鶴見に暗号のカギとなる言葉を明かしてしまいました。
ソフィアの命がかかっていては仕方ないと思いますが、これで鶴見側が有利になったのは確かですね。
ここから本格的に暗号解読が始まると思いますが、杉元vs二階堂やヴァシリvs尾形はどうなるのでしょうか?
今後の考えられる展開を紹介していきたいと思います。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|ドアを開けたのは誰?
教会のドアに手をかけた人物。
褐色の手の色から有古と鯉登のどちらかだと予想されますが、茶色のコートを着ていることから有古で間違いないでしょう。
しかし、ドアを開けた先に鶴見たちがいるとは思えません。
鶴見が各部屋を用心深く見回っていたことから、教会内の部屋は1つではありません。
そのため、鶴見がいる場所は教会の入り口から最も離れた部屋で、あまり外からは見えない場所だと予想されます。
ゴールデンカムイ271話では、有古はまだ外にいました。
そのため、ドアを開けてもそこに鶴見たちはいないでしょう。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|杉元vs二階堂?
有古の一言で杉元を探しに行った二階堂。
しかし、有古が教えた杉元の居場所は、嘘である可能性が高いです。
前話で有古はアシㇼパに感化され、自分もアイヌのために戦いたいと言っていました。
そんな有古が杉元達を裏切るとは思えません。
もちろん探し回っているうちに二階堂が杉元とバッティングして戦いに発展する可能性はありますが…。
とりあえず、「杉元達は教会の裏にいる」という有古の言葉は嘘だと思っていいでしょう。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|現状を打破するのは誰だ?
鶴見に選択を迫られるアシㇼパ。
このままでは自分の父の罪を償うため、鶴見に加担してしまいそうです。
この状況を打破してくれるのは、同じアイヌの父を持つ有古(イポプテ)か、中央スパイの菊田でしょう。
有古は親子2代にわたって鶴見に利用されています。
そして、菊田は何らかの理由で鶴見と仲違いし、今は中央のスパイとして暗躍中。
この2人が状況を変えてくれるキーマンになるのではないでしょうか?
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|菊田が杉元側につく?
お互いに「菊田さん」「ノラ坊」と呼び合う杉元と菊田。
杉元がアシㇼパ以外の人を「さん」付けで呼ぶなんで珍しいですよね。
また、菊田も杉元のことを親しみを込めて「ノラ坊」と呼んでいることから、2人の関係は良好のようです。
2人が出会ったのは、戦争中というより、杉元が放浪しているときの可能性が高そう。
そもそも「ノラ坊」は「放浪する人」という意味。
家族が結核に感染した杉元は家を焼き払い、2年ほど京都や東京を放浪していました。
恐らく、その時に菊田と知り合ったのではないでしょうか?
もし戦争中に会っていたとしたら「ノラ坊」なんて呼ばないでしょうし…。
菊田が鶴見の発砲から杉元を庇うようなシーンもあったので、いずれ2人が共闘する展開もあるかもしれませんね。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|菊田、有古、尾形が動き始める?
遂に鶴見陣営が動き始めました。
しかし、これ以上刺青人皮争奪戦には参加せず、アシㇼパを死守してここから撤退するとのこと。
となると、気になるのは二重スパイとして土方陣営に入っていた有古ですよね。
ここで何か仕掛けるのでしょうか?
また、敵同士である尾形と菊田が遭遇した際、戦いには発展せずすれ違ったこともありました。
そもそも菊田は中央のスパイで、その菊田と尾形に何も起きなかったということは、尾形も中央側という可能性も…。
刺青人皮が集まった今、菊田、有古、尾形がどう動くのか気になりますね。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ考察|272話への感想・予想ツイート
以下がゴールデンカムイ271話を読んでの感想、これからの予想をしていたツイートの一部です。
人皮もたくさん持ってるし、暗号の鍵を知った鶴見勢が優勢と見せて、杉元勢にはぼうたろ情報があるし、土方勢には門倉さんの入れ墨がある……有古はホロケウ、を聞いてたとして、土方さんとこに持ち帰るのかな
— 鯛助→泰助 (@taisuke1614) March 10, 2021
鶴見中尉のタイトル回収も痺れるけど、今までアシリパ父の昔話という名の真相展開を綴り続け、全ての元凶はアシリパ父の流れかと思いきや、「金塊に携わる事が災厄をもたらす」とain信仰なぞらえて「黄金の(災厄もたらす)カムイ」と元凶提示とタイトル回収を併せて持っていく流れ、胸熱すぎ。天才。
— へきおは14黄金i暗号一般予定 (@miraic7) March 10, 2021
ついにホロケウオシコニ言っちゃいましたね。でもこれで、菊田と土方は有古から、そして恐らく鯉登経由で鯉登パパ=海軍にも金塊の鍵が渡ってしまうな。肝心の杉元はまだ知らないけど、もう彼に鍵は不要でしょう。房太郎の情報が一番金塊に近い気がする。彼の死は無駄ではなかった。この時に表紙を…
— きみと@金カム垢 (@kamukimito) March 11, 2021
ガチバトルで鶴見中尉を倒そうとしたら盗み聞きしてた月島鯉登が出てくるだろうしどうするの…。
タックルして中尉が倒れてる間にアシリパ抱えて逃げるしかないよイポプテ。後ろから撃たれるだろうけど。— えびーぽったー (@ebby_potter) March 10, 2021
そして私的怖いのが二階堂〜!!!!杉元を探さないで二階堂〜〜!!!!てなってます。脅しが効かないと分かった時、理由をあげる鶴見中尉最高ですね。それも二度も言いますが態々、皮を使うあたり流石としか言いようがない。銃でソフィアを脅すのではなく態々、拾って、皮。銃だと陳腐だけど皮は最高の演出。
— まる (@tinktinktink_00) March 10, 2021
ゴールデンカムイ272話ネタバレ
今週のゴールデンカムイ遂にタイトル回収きましたね
2014年8月から連載開始なので実に6年半もかかるとは #YJ15 pic.twitter.com/RDneOS9Wrs— 白の魔女キッス@ランクマ復帰 (@SilverWind_2) March 10, 2021
ゴールデンカムイ最新話272話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ|有古のしたいこと
場面は戦場。
有古に生きているか確認する菊田。
お互い生きているかわかるように、なんでもいいから前向きな話をしろと指示します。
日本に帰ったら何がしたいとか、何が食べたいとか、他愛のないことでいいという菊田に、有古は「マキリ作りの練習がしたい」と答えました。
アイヌのしきたりで、男は好きな女にマキリを贈り、その出来栄えで生活力を計ると言われるほど、男はマキリづくりがうまくなければなりません。
好きな女にフラれることを心配していると茶化す菊田ですが、有古は自分のマキリを作りたいのだといいます。
もともとマキリづくりに興味のなかった有古。
アイヌだとからかわれたらやり返し、頼まれたら和人だろうが助けてきました。
アイヌの未来のために兵士になった人もいますが、有古はアイヌを面倒くさいと感じることも…。
しかし、父親の持っているマキリは代々伝わる文様。
だからこそ父親は有古にもマキリの文様を伝えたかったのでしょう。
兵隊となる有古に向け、マキリを作っていたといいます。
「実物さえあればいつかマネしてる作れるだろう」
しかし、有古へのマキリを作っている途中に父親は死んでしまい…。
もちろん作っている途中だったマキリも行方不明となり、有古は今さらになって後悔しているといいます。
ここまで話し、菊田の生存を確認する有古。
生きているなら相槌くらい打ってほしいと声をかけると、菊田は有古の肩に手を置き、謝罪の言葉を口にしました。
有古父を死に追いやった自責の念からくる言葉なのでしょうか…。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ|荒ぶる鶴見
場面は鶴見が荒ぶる教会へ。
「ホロケウオㇱコニ」
アシㇼパが暗号のカギを明かした途端、持っていた刺青人皮をぶちまける鶴見。
狂っているのか、目が左右に激しく揺れています。
そこへやってきた有古。
土方たちのアジトを教えるふりをしつつ、アシㇼパを縛っていた縄を慎重に切ります。
その行動に気付いたのか、有古に「その道を選んでいいのか?」と確認する鶴見。
その途端、有古は鶴見に銃を向けて刺青人皮を寄こすよう要求。
アシㇼパもマキリを手にし、静観していた月島と鯉登も部屋の中に突撃してきたのです。
月島の放った弾が有古の右肩に命中し、その隙にアシㇼパはソフィアの縄を切ります。
ちなみに、ソフィアの顔にはウィルクの顔の皮がついたまま…。
有古が月島たちと銃撃戦を繰り広げる中、教会には杉元、白石、菊田が集まっていて…。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ|教会から脱出
ウィルクの皮を被ったまま、ドアを越えるために椅子をぶん投げるソフィア。
ドア近くにいた鶴見は刺青人皮を広げて暗号解読の真っ最中ですが、椅子が頭にあたり、またも目が左右に激しく揺れ動きます。
ここでようやくアシㇼパ、ソフィア、有古は外へ出ることに成功。
タイミングよく杉元達が到着しますが、アシㇼパたちは走る宣伝車に乗ることができず…。
とっさの判断で有古がアシㇼパを持ち上げて白石に渡した瞬間、月島の打った弾が有古の左太ももに命中してしまったのです。
その場に倒れこむも、アシㇼパたちに進むよう叫ぶ有古。
ゴールデンカムイ272話ネタバレ|有古死亡
宣伝車を走らせる杉元は、教会へ向かっていた菊田とすれ違います。
お互いを「菊田さん」「ノラ坊」と再確認しますが、2人の間にどんな関係があるのでしょうか?
深く考える暇もなく、倒れこむ有古を発見した菊田。
ここにいる理由を尋ねた瞬間、月島が有古にとどめを刺してしまったのです。
この光景を見ていた菊田、アシㇼパは絶望の表情。
しかし、走り去る月島の目に、一切の迷いはなく…。
ゴールデンカムイ272話ネタバレまとめ
ゴールデンカムイの前話271話では、有古がアシㇼパを連れ戻すために教会へ到着しましたが、二階堂に怪しまれて中に入ることができません。
しかし、杉元の居場所を教えると二階堂は走り出し、無事、有古は教会へ近づくことに成功。
その頃、教会内では鶴見がアシㇼパに金塊を放棄するよう迫っていました。
さらに、ウィルクの顔の皮をソフィアにかぶせ、窒息死させようとする鶴見。
流石のアシㇼパもこの状況では鶴見の要求を呑むしかなく、ついに暗号のカギとなる言葉「ホロケウオㇱコニ」を言ってしまいます。
最新話速報としてゴールデンカムイ272話のネタバレを紹介してきました。
ゴールデンカムイ272話では、2重スパイをしていた有古が、鶴見を裏切ってアシㇼパを救出しました。
しかし、鶴見は暗号のカギを手に入れたので、有古そっちのけで暗号解読に夢中に…。
その隙にアシㇼパ、ソフィア、有古は教会から脱出。
杉元の運転する宣伝車に乗り込みますが、有古は月島の狙撃でその場に倒れてしまいます。
アシㇼパに先を進むよう叫ぶ有古は、あとを追ってきた月島にとどめを刺されてしまい…。
ここからどうなってしまうのでしょうか?
今後のゴールデンカムイの展開も気になりますね。
以上「【ゴールデンカムイ272話ネタバレ】有古死亡!鶴見は狂ったように暗号解読へ!」と題してお届けしました。