2021年3月25日(木)発売号の週刊ヤングジャンプに掲載予定のゴールデンカムイ本誌273話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
ゴールデンカムイ前話272話では、アシㇼパたちを逃がすため、有古が命を落としました。
アシㇼパ奪還に向け、教会へ入った有古。
土方のアジトを教えるフリをしながら、アシㇼパの縄をほどきます。
しかし、鶴見に企みがばれてしまい、部屋の外にいた月島、鯉登が突撃。
アシㇼパ、有古、ソフィアが教会の外に逃げ出すと、タイミングよく杉元達が到着したのです。
アシㇼパ、ソフィアが宣伝車に乗り込むも、月島の弾を受けた有古はその場に倒れてしまいました。
菊田が有古を見つけるも、追ってきた月島が有古にとどめを刺し…!?
鶴見は暗号解読のカギを手に入れ、狂ったように刺青人皮を見つめていましたが、ここからどうなってしまうのでしょうか?
今回は「【ゴールデンカムイ273話ネタバレ】菊田が杉元と協力?暗号解読はどうなるのか?」と題し紹介していきます。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ考察
え、知り合い大好きな金カムとTravisJapanコラボすか!!?笑 pic.twitter.com/4gzO0Nkh3b
— aramana (@arashi_mana0322) March 17, 2021
ゴールデンカムイ前話272話では、アシㇼパたちを逃がすため、有古が命を落としてしまいました。
とどめを刺した月島は、ただ自分の信じる道を突き進んだにすぎませんが、鯉登はこれをどう思っているのでしょうか?
また、お互いの存在を確認した菊田と杉元は?
今後の考えられる展開を紹介していきたいと思います。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ考察|鯉登と月島の関係
「鶴見中尉を信じる私についてこい」
これは、ゴールデンカムイ232話で鯉登が月島に言った言葉です。
この言葉から考えるに、月島は「鶴見を信じる鯉登」についていかなければなりません。
しかし、272話の迷いのない月島の目を見ると、鯉登を通り越して鶴見だけを信じているように感じます。
こうなると、鯉登の立場がありません。
そもそも、月島は自分の信念に従ってアシㇼパたちを追いかけ、有古を殺しました。
しかし、鯉登は銃を構えるだけで撃つシーンはなく、月島が有古にとどめを刺した時もただその場に立っているように見えます。
この時点で、鯉登と月島の目指す方向は違ってしまったのではないでしょうか?
一時は健康的な思考に戻った月島ですが、今回のことでまた鶴見を妄信しているように感じます。
鯉登vs月島にならないことを願いますが、どうしても月島に死亡フラグが立っているように思えますね。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ考察|有古死亡で菊田が杉元陣営へ?
お互いに「菊田さん」「ノラ坊」と呼び合う杉元と菊田。
杉元がアシㇼパ以外の人を「さん」付けで呼ぶなんで珍しいですよね。
また、菊田も杉元のことを親しみを込めて「ノラ坊」と呼んでいることから、2人の関係は良好のようです。
家族が結核に感染した杉元は家を焼き払い、2年ほど京都や東京を放浪いたので、恐らくその時に菊田と知り合ったのでしょう。
ゴールデンカムイ272話でお互いを再確認した時、杉元の目が純粋そのものだったので、悪い関係ではないのは確かです。
また、有古が死んだ今、菊田が鶴見側に付く理由はないので、このまま杉元陣営に流れるかもしれません。
個人的には、菊田が有古の意志を継いでアシㇼパに協力してくれる展開を期待します。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ考察|アシㇼパは土方に暗号を解くカギを教えた?
暗号を解く鍵を思い出したアシㇼパ。
しかし、鶴見から奪ったとされる刺青人皮により、アシㇼパは混乱してしまいます。
そんなアシㇼパに暗号を解く鍵を教えろと迫る土方。
アシㇼパは土方に暗号を解く鍵を教えてしまったのでしょうか?
結論から言うと、アシㇼパは土方に暗号を解く鍵を教えていないと思います。
そもそも、暗号を解く鍵を思い出したといっても、贋作が混じっている今の状態で土方に教えても意味はないからです。
さらに、信頼できる杉元にすら教えていないアシㇼパが、土方に教えるとは思えません。
そのためは、アシㇼパは土方に暗号を解く鍵を教えていないと考えていいでしょう。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ考察|273話への感想・予想ツイート
以下がゴールデンカムイ272話を読んでの感想、これからの予想をしていたツイートの一部です。
今週のゴールデンカムイ、菊田さんの最後の顔が切なすぎるな…同じスパイという立場だし死に際を彷徨った戦友だったからそりゃ辛いよな。これが有古の意思を継いでアシリパさん側につく伏線になるんだろうか。月島軍曹は鶴見中尉への疑惑が消えて迷いが消えたって感じだね。#ゴールデンカムイ
— 中田さん (@Q9F4y) March 17, 2021
イポプテが目の前でああなってしまった菊田さんが、二度と同じことを繰り返したくないと思うとすれば、その「二度目」はノラ坊/杉元とともにやってくる。イポプテは救えなかったが、ノラ坊だけは……!という展開になる、のかもしれない
— oan📘 (@oanocc) March 18, 2021
ここで何かの拍子にいご草ちゃんの情報が流れてきて月島の目が元に戻ったりしないだろうか…f(^_^;)
鶴見中尉の説得VS鯉登少尉の説得…みたいな
— kiyosumi青墨(金カム垢🎏🌙) (@kiyosumi_1201) March 17, 2021
多くの部下の命を預かる将としての鯉登の「前向きに信じる」青臭さは作中一度痛い目を見ないとならないだろうなと思ってるんだけど、自分が鶴見を前向きに信じろと言った結果としての月島と対峙することになるルートなのかなこれ…
— ョゥ (@gktakk) March 17, 2021
キロランケも房太郎も宇佐美も、致命傷を負ったその回ではっきりと死んでるから、イポプテはまだ生きてるんじゃないのかな
それで鶴見が刺青に夢中になって月島もいないこの状況で鯉登はイポプテを助けるか
………みたいな、菊田側につくかどうかは分からないけど、妄想— あね (@anezena) March 17, 2021
ゴールデンカムイ273話ネタバレ
※金カム本誌272話
月島軍曹の瞳が希望に満ち溢れていた回でしたね!! pic.twitter.com/X8Gz7BCq0j
— もの (@kamuy0713) March 17, 2021
ゴールデンカムイ273話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|ヴァシリvs尾形
札幌麦酒工場の火事は鎮火。
これ以上火は広がらないと判断した消防団が、建物から出てきました。
その中には消防団に扮装した尾形が…。
ヴァシリは尾形を見つけて銃を構えるも、前に無関係の人を撃ってしまったことや尾形にやられたことを思い出し、一瞬のチャンスで躊躇してしまいます。
ヴァシリが迷ったことを察する尾形。
そのまま民家に上がり込み塀をくぐると、門倉とキラウシを発見します。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|決心が揺らぐアシㇼパ
一方、宣伝車で逃げる杉元、白石、アシㇼパの3人。
白石がアシㇼパに座っているよう声を掛けますが、有古の撃たれる様子や海賊の遺体を見て、これまでの決心が揺らいでしまいます。
父の犯した罪と金塊の招く死の多さを知り、その上でアイヌの未来のために戦うことは正しいのか迷うアシㇼパ。
顔を覆い、立っていられなくなったアシㇼパを支えたのは、やはり杉元でした。
左手でハンドルを握りながら、右手でアシㇼパを支える杉元。
アシㇼパはその腕にすがるように強く抱きしめます。
その様子から、杉元がアシㇼパに何かあったことを察知。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|牛山を発見
杉元が後ろを向いているため、白石もハンドルを握り、運転を補助。
その時、前方で馬を走らせる牛山を発見しました。
「牛山だ!」の声ですぐに顔を上げ、偽物の判別方法が分かったから土方を呼べと叫ぶアシㇼパ。
その姿は、つい先ほどまで杉元にしがみついて迷っていた少女とは思えないほど。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|父に守られた有古イポプテ
一方、撃たれた有古を診療所に運ぶ菊田。
撃たれた傷を見ようと服を脱がせると、突然有古が息を吹き返しました。
撃たれた場所を見て、親父さんに守ってもらったんだなとつぶやく菊田。
実際、有古父のマキリが銃弾を受けたという説明はありませんが、有古がすぐに会話できていることから、父のマキリに守られたのでしょう。
後の話として、北海道にある小さな郷土資料館に、有古が作ったマキリが展示されているという説明が入ります。
父の文様をそっくり真似て作ったそのマキリは、一か所にだけ有古独自の文様が…。
恐らく、その部分に月島の弾が当たったのでしょう。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|有古はアシㇼパ側につく
菊田に向け、助けてくれた礼を述べる有古。
しかし、傷の手当てが終わっても、自分はアシㇼパたちと共に戦うと宣言。
中央に付かないと断言したのです。
以前、菊田から中央へ誘われていたので、ようやくここでその答えを出したのでしょう。
一方、菊田は自分の立場をはっきりさせず、その場を去っていきます。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|アシㇼパは必要ない
場面は変わり、刺青人皮を床いっぱいに広げる鶴見。
鯉登は鶴見に、アシㇼパを追う月島に応援をおくりたいと相談しますが、なぜか以前のように早口の薩摩弁でしか話せなくなっていました。
恐らく鶴見の考えを聞き、前のように心酔してしまったのでしょう。
月島がいないので二階堂を呼び、あごについている洋平の耳に話しかけ、通訳を頼みます。
しかし、鶴見は月島を連れ戻すように告げ、アシㇼパは必要ないと断言。
その様子から、鯉登は鶴見の凄さを実感するのでした。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|臭いでバレる
教会での出来事は、アシㇼパに解読のカギを吐き出させるための「鶴見劇場」だった考える鯉登。
教会に忍び込む前、二階堂が仲間からビール臭を指摘されていたことを思い出します。
同じく工場にいた鯉登と月島も大量のビールを浴びていたため、体にビール臭が染みついていました。
つまり、鯉登と月島が教会に隠れていたことは、ビール臭で鶴見にバレていたのです。
ゴールデンカムイ273話ネタバレ|月島のために…
鯉登たちの存在がばれていたとしても、鶴見の言葉がすべて嘘だったとは限りません。
真実の中に嘘を混ぜて相手を混乱させる、これこそ鶴見の得意技。
そのうえで、鯉登は「日本の防衛と繁栄のため」という動機を信じることに。
もちろん、この動機ですら嘘である可能性も…。
しかし、すべてを捨てて鯉登についてきた月島のためにも、鯉登は鶴見の真の目的が「日本の防衛と繁栄のため」であると信じなければならないのです。
鯉登は月島のためにも、真実から目を背けるのでした。
ゴールデンカムイ273話ネタバレまとめ
ゴールデンカムイ前話272話では、有古が月島の銃弾の前に命を落としました。
また鶴見は暗号解読のカギを手に入れ、刺青人皮を見つめていました。
最新話速報としてゴールデンカムイ273話のネタバレを紹介してきました。
ゴールデンカムイ273話では、一瞬ではありますが、ヴァシリと尾形の戦いが描かれました。
これまでのことを思い出したヴァシリは、一瞬のチャンスで迷ってしまい、尾形を撃つことが出来ませんでした。
一方、アシㇼパは父の罪や金塊の行く末に悩みますが、もう後戻りはできないと考え、金塊争奪戦へ向けて前を向きます。
土方と合流して偽物の判別方法を共有するべく、牛山に集合の声をかけるのでした。
今後のゴールデンカムイの展開も気になりますね。
以上「【ゴールデンカムイネタバレ273話最新話確定速報】アシㇼパが偽物の判別方法に気付き暗号解読へ!」と題してお届けしました。