2021年4月22日(木)発売号の週刊ヤングジャンプに掲載予定のゴールデンカムイ本誌276話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
ゴールデンカムイ前話275話では、杉元と菊田の過去回想に突入しました。
寅次の結婚式を見届けて東京へやってきた杉元は、すぐに陸軍候補生と殴り合いの喧嘩。
当時陸軍士官学校で指導にあたっていた菊田がその喧嘩を仲裁しました。
杉元の顔を見てピンときた菊田は、杉元を勇作の替え玉にして、見合いを破談させようとします。
息子を失いたくない花沢閣下の妻・ヒロは、勇作と金子花枝子との見合いを計画。
勇作の童貞を奪って軍をやめさせるばかりか、花枝子が妊娠を理由に、そのまま財閥に勇作を引き込もうとしていたのです。
計画に気付いた花沢閣下の命で、菊田は花沢勇作童貞防衛作戦を開始。
しかし、開始早々、杉元が替え玉だとバレそうになってしまいます。
果たしてここからどうなってしまうのでしょうか?
今回は「【ゴールデンカムイ276話ネタバレ】いご草ちゃん登場に杉元と勇作接触」と題し紹介していきます。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ考察
エスキモーのxxxは冷凍xxx
のノリで箸マナーを極めるゴールデンカムイ※目的は人の童貞を守護るため
※狂ってる pic.twitter.com/hcQmsjiwDv
— tremolo (@tremoloQ) April 15, 2021
ゴールデンカムイ前話275話では、勇作の童貞防衛作戦が開始されました。
勇作になりきるべく、食事作法を叩きこまれる杉元。
しかし、開始早々、杉元が勇作ではないとバレてしまいそうに…。
果たしてゴールデンカムイはどうなってしまうのでしょうか?
考えられる展開を紹介していきます。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ考察|杉元と勇作は面識がない?
ゴールデンカムイ275話の展開から考えると、杉元は勇作と面識があったわけではなさそうです。
杉元が地元を出てからの時系列をまとめてみました。
- 1899年…杉元が故郷を去る
- 1902年…鯉登誘拐事件(すでに菊田は鶴見のもとで暗躍)
- 1903年…杉元が第一師団に入隊
- 1904年2月…日露戦争
- 1904年8月…第一師団や第七師団が二〇三高地に投入(戦いの最中、勇作が死亡)
ざっとこんな感じでしょうか?
前話274話で菊田が「勇作のことは忘れろ」といった時、杉元の顔に傷はありませんでした。
ということは、あの時の回想は二〇三高地に投入される前ということが分かります。
しかし、275話の回想からも分かる通り、杉元は勇作の替え玉として見合いをしただけ。
それだけで杉元があんな悲しい顔をするでしょうか?
杉元と勇作に直接の面識はないものの、その間には悲しい出来事があったと考えられます。
275話では菊田と杉元の出会いがメインでしたが、来週以降、勇作が絡んでくることを期待しましょう。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ考察|菊田はどっち側?
自分の立場をはっきりさせずに去っていった菊田。
前は有古を中央スパイに誘っていましたが、今の立場はどうなのでしょうか?
共に戦った有古は、アイヌの未来のためにアシㇼパをにつくと決断しました。
そして、アシㇼパのそばには、かつて親しい関係だったであろう杉元がいます。
ゴールデンカムイ275話では菊田がどこへ向かうか描かれませんでしたが、もしかして杉元の元へ向かったのではないでしょうか?
アイヌの死に心を痛める菊田は、鶴見陣営の中で唯一まともな人間といえます。
また、中央についているのも、鶴見に一泡吹かせてやるためとしか思えません。
このまま鶴見陣営からも中央からも離れ、有古と共に杉元陣営についてほしいですね。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ考察|276話への感想・予想ツイート
以下がゴールデンカムイ275話を読んでの感想、これからの予想をしていたツイートの一部です。
高潔な勇作さんの替え玉足りうると菊田に判断された杉元…
杉元には品性がある。説得力がある
単純に顔がいいって話じゃないってこと。つまり、やはり尾形百之助ではダメなのか— ハンバーグ (@k8HruDoIfFHvVNa) April 15, 2021
杉元は勇作さんに顔が似てるってことか…?
だとしたら尾形が杉元≒勇作と重ねて見てたとしたら?アシリパの中にも勇作さんの高潔さを見ていたからあの二人と行動していた尾形が何を見ていたかと思うと私は…私は……— 春眠 (@onemu2015) April 15, 2021
杉元、結構詳しく花沢家の話聞いてたけど尾形と勇作さんの繋がりを知ったのはどの時点なんだろうなー。ひじじが「尾形は第七師団長の妾の息子」て言ってる場面に居合わせてるけどびっくりしてないし。その時「花沢」というワードは出てないから意外とまだ気付いてないとか?
あー教えてぇわかる人ー!— ぺんたか🐻gk垢 (@pentakamuy) April 15, 2021
久しぶりのギャグ展開で笑えるけど
勇作さんが股間を押さえてる図もおもろい😂
ノラ坊の顔には品があるのコマの杉元の顔も良い。
菊田の制服が大きいのも良いですね😄ここからどうやって先週のヒキに繋がるんだろう?
気になる事だらけ。— もこ (@mokokosan) April 14, 2021
「花沢勇作」表記の謎、面識無い可能性は少し思ってた。別れ際にこの表記だったんだからこの展開なら本当に一度も面識無さそう。
「全部忘れろ」もこの身代わりの事だけで、杉元の思い出としては菊田さんとの出会いと日々がメインだったんじゃないかな。だから勇作さんや花沢の名は覚えてなかった。— さき (@sk_mkomko) April 14, 2021
ゴールデンカムイ276話ネタバレ
ゴールデンカムイ 275
杉元の公式認定のイケメンぷりがつらい(꒪ཀ꒪)
菊田さんの「おべべ」はお母さん気質じゃなくてお兄さんだったのか pic.twitter.com/6q0SHOjwJW— をのみち🤡 (@pompom_catvvv) April 15, 2021
ゴールデンカムイ最新話276話話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|住む世界が違う
花沢勇作の替え玉だとバレそうになった時は、外に向かってバッテンの合図をすることになっていた杉元。
さっそくエビフライで失敗し、外の菊田に合図を送ろうとします。
その様子を見た菊田は焦るものの、まだ花枝子は杉元を勇作だと信じていました。
なんと、杉元の失敗をおふざけだと捉えたのです。
それに便乗し、お互いの緊張を和らげるためにふざけてしまったと微笑む杉元。
花枝子に促されて帽子を脱ぐと、その端正な顔立ちに花枝子は一目ぼれ。
気をよくした花枝子は、ぺらぺらと自分のことを話し始めました。
話を聞きながら、自分は猫のエサですら盗み食う生活をしていたと考える杉元。
花枝子の交友関係や食生活との落差を目の当たりにし、住む世界が違うのだと実感するのでした。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|吹っ切れる杉元
見合いが終わり、菊田と合流した杉元。
菊田からあと2、3回ほど花枝子と会うよう頼まれるも、庶民とは異なる結婚観に納得できずにいました。
そもそも梅ちゃんと恋愛結婚する予定だった杉元。
寅次の「梅ちゃんの一番は杉元だ」という言葉を思い出し、それでも寅次と結婚したのだから、やはり割り切れるものなのだろうかと考えを巡らせます。
菊田に梅ちゃんと寅次のことを打ち明けると、「女は好きな女を塗り替えるものだ!」と激怒。
杉元につかみかかり、2人がいる故郷に向かって謝れと言いだしました。
しかし、杉元が「自分が未練たらしいのかもしれない」と語ると、「男はみっともない生き物だから、その気持ちは胸にしまって時々思い出すと良い」とアドバイス。
「寅次の不安を理解したうえで、2人のいる故郷は捨てるべきだ」という菊田の言葉に、杉元は目をキラキラさせて頷くのでした。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|いご草ちゃん登場
一方、「退屈な男」を演じた杉元に惚れてしまった花枝子。
女中のハマ子にその思いを打ち明けると、ハマ子は手を上下に動かしながら「イキそうになったら足で挟め」と下品なアドバイス。
勇作の童貞を奪う作戦はハマ子も知っているのでしょう。
しかし、ここで花枝子の従兄弟の嫁として、くりくりのくせ毛の田舎娘が登場しました。
後ろ姿だけですが、その姿は月島の想い人・いご草ちゃんで間違いありません。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|勇作はどう思っているのか
菊田と飯を食いながら、エビフライのうまさを思い出す杉元。
だんだんとそのうまさに腹が立ち、エビフライを普段から食える上流階級の人々に嫉妬し始めます。
「金があればうまいものが食える」と杉元をなだめる菊田。
すると杉元から、そもそも勇作は聯隊旗手になりたいのかという疑問が…。
菊田はこの事態を丸く収めるよう命じられただけで、勇作がどう思っているのか知りません。
杉元は、「勇作は軍隊へ行くよりもエビフライを食べる日々を望んでいるかもしれない」といいますが、菊田は杉元に余計なことを考えるなと言うだけ。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|軍人と財閥、どちらを選ぶのか
後日、杉元は勇作に接触し、本当に聯隊旗手になりたいのか尋ねました。
勇作は「選ばれたら誇りに思う」と答えますが、杉元は、勇作が父の期待に応えるために聯隊旗手になろうとしていると考えているようです。
しかし勇作は「父の考えることが正しい」と答えるだけ。
勇作は水面下で行われる童貞防衛作戦を知りません。
そのため、軍人ではなく財閥に入って平穏に生きる道があることを知らないのです。
自分たちはそんな幸せな道を隠していると考える杉元。
もし勇作が軍人と財閥、二つの道を提示された時、どちらを選ぶのか考えますが…。
ゴールデンカムイ276話ネタバレ|鶴見一行と接触
その時、勇作は杉元の帽子が菊田のものであると気づきました。
菊田の帽子には、射撃訓練で候補生が撃った穴の縫い目があり、そこで気が付いたようです。
菊田との関係がバレると思った杉元はすぐに逃げようとしますが、勇作曰く、菊田の帽子は「日清戦争で病死した弟のもの」とのこと。
勇作と別れた杉元が帽子を見つめていると、ある人物にぶつかって帽子を落としてしまいます。
その人物は帽子を拾い上げ、杉元に手渡しますが、この人物が鶴見中尉!
月島、尾形、宇佐美も一緒ですが…!?
ゴールデンカムイ276話ネタバレまとめ
ゴールデンカムイの前話275話では、杉元と菊田の出会いが描かれました。
杉元の顔を見た菊田は、自分が命じられていた勇作童貞防衛作戦に杉元を利用しようと思いつきます。
杉元は勇作の代わりに見合いしますが、開始早々、勇作ではないことがバレそうに…。
最新話速報としてゴールデンカムイ276話のネタバレを紹介してきました。
ゴールデンカムイ276話では、先週に引き続き、勇作童貞防衛作戦が描かれました。
さっそくエビフライで失敗するものの、何とかバレることなくやり過ごした杉元。
自分のことを多く語らず、退屈な男を演じたことが功を奏し、花枝子は杉元の演じる勇作に一目ぼれしてしまいます。
しかし、杉元は「勇作が本当に聯隊旗手になりたいのか」、「軍人ではなく財閥に入って平和に暮らすこともできるのに」と考えを巡らせます。
菊田に余計なことを考えないように言われたものの、後日、勇作と接触。
勇作の本音を聞き出そうとしますが、正体がバレそうになり、その場から逃げ出します。
最後は杉元が鶴見一行と接触するシーンで締めくくられましたが、ここからどうなってしまうのでしょうか?
今後のゴールデンカムイの展開も気になりますね。
以上「【ゴールデンカムイ276話ネタバレ】いご草ちゃん登場に杉元と勇作接触」と題してお届けしました。