2021年2月22日(月)発売号の週刊少年ジャンプに掲載予定の僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)本誌302話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
ヒロアカ前話の301話では、ついに轟家に何があったのかが明らかになりましたね。
エンデヴァーと冷との馴れ初めから始まりましたが、エンデヴァーは病院に入院中であるはずの冷に動揺しています。
しかし冷はと手落ち着いており、かつてエンデヴァーが思った「強い」一面を持って、エンデヴァーへの面会に訪れていました。
そしてとある森の中では、荼毘こと轟燈矢がさらに火傷の増えた自分の身体を見ながら、轟家の人々に向かって「地獄で俺を見てくれ」と言います。
まさに狂気としか言いようがありませんね。
その狂気の根源が明らかになったのですが、果たしてこの過去の続きはどのようなものだったのでしょうか。
燈矢が死亡したという事件はどんなものだったのでしょうか?
ヒロアカ302話の内容がわかり次第こちらのページで紹介していきます。
今回は「【ヒロアカ302話ネタバレ】瀬古杜岳での真相!轟家のそれぞれの想いが交差する」と題しお届けします。
目次
ヒロアカ302話ネタバレ考察
#ヒロアカ
「あの程度で死ねるようなタマじゃねえ」は前回エンデヴァーが想像した「俺が生き延びるとわかっていたのだ」「……俺という男を知っているからこそ…」通り。歪な形だけど子から父への信頼、それに対する父から子への理解に感じなくもないです。ある種通じ合ってるというか。#wj11 #mha301 pic.twitter.com/QWCeobLb9H— コウ (@s_g_hrak) February 14, 2021
考えられる今後のヒロアカの展開を紹介していきたいと思います。
ヒロアカ最新話301話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
ヒロアカ302話ネタバレ考察|燈矢が死んだと思われる事件とは?
焦凍が燈矢のことを覚えているということは、焦凍が3~5歳くらいまでは燈矢は生きていたのでしょう。
生まれたばかりの焦凍に襲い掛かった燈矢は、その後エンデヴァーに止められ、表向きにはヒーローになることをあきらめたのだと思われます。
しかし数年間、彼の心の中には憎悪の炎が燻ぶっていたに違いありません。
おそらく、燈矢は轟家から自分が抜ける方法を模索し、復讐の計画を練り上げていたと思われます。
なので、燈矢が死亡したと思われていた事件は、彼自身の手で起こしたものではないのでしょうか。
燈矢がなくなった時のことは、エンデヴァーの回想で瀬古社(セコト)岳というところで、乾燥していた時期だったと言われています。
一番考えられるのは、燈矢の個性である炎が暴走し誤って大火事を引き起こしてしまった、と見せかけたということだと考えられますね。
ヒロアカ302話ネタバレ考察|エンデヴァーは引退する!?
目が覚めたエンデヴァーに待っていたのは、心無い人々の声でした。
先日に起きた敵連合たちとの戦いの責任は、エンデヴァーにすべてあるとでもいうような風潮に、世間はなってきています。
更にエンデヴァーを追い詰めていたのは、大量殺人者となって目の前に現れた、荼毘こと轟燈矢の存在でした。
民衆に向けて大々的に発表したのもそうですが、自分がしでかした過去の公開が今となって返ってきたことが、一番大きいようです。
「エンデヴァーはもう死んだ」と自分で言うほどなので、もう心は折れているのでしょう。
しかしそこに現れたのが、エンデヴァーの妻である冷でした。
彼女は「燈矢のことで話し合いに来た」と言っていたので、エンデヴァーが燈矢のことで心が折れてヒーローを辞めようとしていることを、とっくに見越しているのでしょう。
果たして冷は、エンデヴァーの今後の活動になんというのでしょうか?
ヒロアカ302話ネタバレ考察|感想・予想ネタバレツイート
以下がヒロアカ301話を読んでの感想、これからのヒロアカの予想をしていたツイートの一部です。
氷叢って、冷さんの旧姓格好いいな
エンデヴァーはエンデヴァーなりに、燈矢くんのこと考えてたつもりではあったのね
思いっきり不器用を極めやがって……そりゃみんながヒーローに憧れる世界で、エンデヴァーに火まで付けられた後で諦めろは、無理だよな
— シオン (@siNon104K) February 14, 2021
#wj11 ヒロアカ
多分燈矢の狂気で醒めかけた夢だったのに、諦めさせるために作ったショートが「当たり」だったのが悲劇だったんだろうなぁ…ショートは全く悪くないけども悲運。
— 真黒コスモス (@axelmagro) February 14, 2021
ヒロアカNO.301の「火の不始末」ってタイトルほんとにセンスしかない#ヒロアカ #wj11
— mk (@mk_0505_) February 14, 2021
#wj11 #ヒロアカ
やっぱ夫婦というか家族が狂ったの燈矢が切っ掛け
リアルに重ねるなら「半端な障害を抱えた子どもが生まれた夫婦の没落の軌跡」って感じ……彼が死んだ時は、ホッとしたかい炎司。
負担が減ったことを喜びなよ。悲しむ余裕が出来るから。感情が薄れれば別にも使える大事な余裕さ。— 🦔は支I部の百I科が趣味 (@mhabeastarsynt) February 14, 2021
ヒロアカ、先週の引きから轟家の解決編に向かうのかと思ったら過去最悪クラスの回想が始まるのでエンデヴァーいじめに隙が無い #wj11
— 突木 (@tokyFF999) February 14, 2021
あとジメジメ描写なのを堀越先生が自覚してるの笑った、除湿機は笑います
焦凍の赤ちゃん期可愛すぎるし、荼毘はただなりたくてヴィランになったわけじゃないんだってより強くわかったからしんどかったな #wj11 #ヒロアカ— ひかげ (@ctctmnmn888) February 14, 2021
ヒロアカ302話ネタバレ
#ヒロアカ
「……花が好きか」「はい」「とても綺麗」はNo.187で冷さん自身の口から語られたやり取り。そのリンドウの花言葉は「悲しんでるあなたを愛する」「正義」。前回彼女がこの花を持って病室を訪れたように、これが轟夫婦の繋がりだった訳だ。例え”個性”婚でもそれは嘘じゃない。#wj11 #mha301 pic.twitter.com/mAWDLhM5ea— コウ (@s_g_hrak) February 14, 2021
ヒロアカ最新話302話話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
ヒロアカ302話ネタバレ|隔離される焦凍と子供達
燈矢が焦凍を襲おうとした夜、エンデヴァーは燈矢を止めれたのでしょう、冷と二人話し合っていました。
折角自分の夢を任せられる子供が生まれてきたエンデヴァーは、焦凍を他の子供達と隔離して育てるように命令します。
しかし冷はそれに反対、「燈矢は父親に見てほしがっている。貴方は逃げてるのでは?」と投げかけました。
引くに引けない焦燥感に、エンデヴァーは何も言いかえせませんでした。
そして5年の月日が流れ、燈矢13歳、冬美12歳、夏雄8歳が庭で遊んでいるのを、5歳となった焦凍は一人窓から見ていました。
「一緒に遊びたい」とごねる焦凍を、エンデヴァーは有無を言わさず、個性の訓練に連れて行きます。
そんな二人の姿を、燈矢は一人冷たい目で見ていました。
ヒロアカ302話ネタバレ|追い詰められていく燈矢
5年経っても燈矢の中でのヒーローになるという夢は消えず、夜ごとに夏雄にむかってエンデヴァーの愚痴を言い続けていました。
そんな燈矢に夏雄は眠た気な顔をして、「たまには冬美に愚痴を聞いてもらったら?」と促しますが、燈矢は逆上します。
自分の気持ちを見て見ぬ振りをする母と妹に愛想をつかしているのでしょう、同じ男で失敗作の夏雄を理解者だと思っているようです。
そんなある日、冷は勇気を出して燈矢に「本当にヒーローになりたいの?」と問いかけます。
それを聞き燈矢は母である冷に怒りをぶつけます。
「エンデヴァーに売られてボクを作ったんだろ!?」と罵倒し、火をつけたエンデヴァーを止めなかった冷も同罪だと言い放ちなした。
そして燈矢は、自分の訓練場にしている瀬古杜岳へと今日も向かったのです。
ヒロアカ302話ネタバレ|瀬古杜岳火災に交差するそれぞれの心境
一人ずっと瀬古杜岳で訓練をしていた燈矢は、第二次性徴期を迎えた頃にその炎を赤から青に変えていました。
その炎を操れるようになったことに喜んだ燈矢は、感情が昂ると涙が出ると気が付きながら喜びに震えていました。
そしてエンデヴァーに今度の休みに瀬古杜岳に来てほしいと言いますが、服の下に隠れた火傷を見て、燈矢を叱ったのです。
その日の晩にエンデヴァーは燈矢を止めれなかったことを、冷のせいだと決めつけ責めたて、子供達は震えていました。
結局その約束の日、エンデヴァーは瀬古杜岳へは行きませんでした。
悲しみに暮れる燈矢はその感情の昂りに涙を流し、そして炎へと変わったのです。
燃え盛る炎を止めることができず、自らの炎に焼かれ、燈矢を巻き込んで瀬古杜岳火災は起きてしまったのでした。
ヒロアカ302話ネタバレ|轟家の罪と荼毘への覚悟
場面は現代に戻ります。
エンデヴァーは全ての元凶である自分を悔いていました。
冷は燈矢と向き合うことをせずに逃げ、エスカレートしていく夫の恐怖にも逃げたことを告白します。
冬美は燈矢のことから目を背け、なんでもないように振る舞っていた罪悪感に苛まれていました。
夏雄はエンデヴァーが全て悪いと言いますが、それでも燈矢の為にエンデヴァーを殴っていたら何かが変わったのではないのかと後悔します。
それぞれの罪を告白し、それでもエンデヴァーが荼毘を止めなければならないのだと、冷は言いました。
焦凍は自分が荼毘を止めなければと思っていたようですが、それは間違いだったと気が付きます。
そしてエンデヴァーに手と差し出し、「家族みんなで燈矢を止めよう」と、焦凍は言ったのでした。
ヒロアカ302話ネタバレまとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒロアカ前話の301話では、遂に轟家に何があったかが明らかになりましたね。
エンデヴァーがプロヒーローNo.1になった際に言った一言、「俺を見ていてくれ」と言う言葉が、まさか皮肉にもここに繋がるとは思ってもいませんでした。
そして冷は、燈矢のことをちゃんと見れていなかったという母親の後悔があり、それを自分の罪なのだと思っているのでしょう。
対する荼毘こと轟燈矢は、エンデヴァーにこれからも苦痛を与えるのだと、その自分の行いを地獄で見ていてくれと、狂気の笑みを浮かべながら元の家族に決意しました。
最新話速報としてヒロアカ302話のネタバレを紹介してきました。
ヒロアカ302話では、瀬古杜岳火災の真相が明らかになりましたね。
一番罪があるのは確かにエンデヴァーで、本人も後悔しています。
しかし母である冷も、歳の近い冬美も、一番の理解者になり得た夏雄も、全員が燈矢が逃げてしまったのですね。
それぞれの気持ちや価値観がすれ違った結果だったとしても、止めれた事態は轟家全体の罪だと悟ったのです。
燈矢がどうやって助かったのか、生き延びた彼がどのような道を進んでいたかは分かりませんが、生きていたなら彼もまだ轟家の一人です。
ならば荼毘を止めるのが轟家の使命だと、エンデヴァーや焦凍たちは決意しました。
ここから立ち上がったエンデヴァーや焦凍の活躍から目が離せません。
そしてエンデヴァーの為に動くホークスと、どのように絡んでいくのかが必見だと思われます。
今後のヒロアカの展開も気になりますね。
以上「【ヒロアカ302話ネタバレ】瀬古杜岳での真相!轟家のそれぞれの想いが交差する」と題してお届けしました。