キングダム什虎軍との戦いで、久しぶりに登場した蒙武!
しかも、今回は息子の蒙毅も軍師として従軍していました。
長男の蒙恬も将軍に昇格し、秦における「蒙家」の存在感は高まるばかりです。
では、史実の蒙武の家系は、はどのような位置づけだったのでしょうか?!
改めて「蒙家」の家系を見つつ、蒙武や息子たちの最期はどうだったかを史実を参考にしながらご紹介します。
今回は「キングダム蒙武の史実や最期はどうなった?家系や息子は実際にはどうだった?」と題しお届けします。
目次
キングダム蒙武の史実や最期はどうなった?
ボス戦を終えた僕の顔キングダムの蒙武みたいな顔してたと思う pic.twitter.com/KGHIACtK2i
— つくつく (@masa61607) January 14, 2020
キングダムの蒙武といえば、秦が滅亡の危機に陥った”合従軍戦”で、中華最強を自称していた楚の総大将”汗明”を打ち破り、戦局を覆した秦の大将軍です。
その名は中華全土に轟き、秦の”武”における”大黒柱”といっても過言ではないでしょう。
そして史実でも蒙武は登場しており、実在の人物だったことが明らかになっています。
では、史実における蒙武はどのような功績を残し、最後はどうなったのでしょう?
史実での蒙武の功績は?最後は戦死?
結論からいうと、キングダムにおける蒙武の活躍は、史実を見比べると”盛り過ぎている”感は否めません。
むしろ、蒙武の父親”蒙驁(もうごう)”や息子の”蒙恬””蒙毅”の方が蒙武と比べて、史実では抜群の功績を残しています。
蒙武の史実の登場は、紀元前224年と223年です。現在の什虎城の戦いが紀元前235年前後だと推測されますので、史実での蒙武登場はまだ先の話です。
紀元前224年と223年に蒙武は”王翦の副将”として楚を攻め、滅亡させたと史実には記されています。
そしてそれ以降、蒙武は史実に登場してきていません。
つまり、蒙武の”死”については、戦死したのか天寿を全うしたのかがわからないということです。
しかし、キングダムの蒙武は、もはや”オリジナル要素”が強いので、その辺は”原先生次第”と言えるでしょう。
また、満羽との戦いで”裏切り”とのキーワードが出てきました。
蒙武の親友である”昌平君”のことを指すのでしょう。
史実での昌平君は、秦を裏切り、”楚の国王”として秦と戦うことになり、223年に楚が破れ滅亡します。
ここが蒙武にもターニングポイントになる可能性がありますね!
キングダム蒙武の家系や息子は実際にはどうだった?
「キングダム」の蒙武みたいな強さと豪快さって男なら誰でも憧れるよな?????(画像あり) https://t.co/cTS0hqIvSN pic.twitter.com/IEYZqTPAim
— もら (@momo66041) June 2, 2017
先に触れましたが、キングダムで蒙武の家系は、父蒙驁、蒙武、息子の蒙恬、蒙毅が登場しています。
実際の蒙武の家系はどうだったのでしょうか?
キングダム蒙武の家系がすごすぎる?
キングダムの蒙驁(もうごう)もかっこいいよ! pic.twitter.com/Axkws7oxnT
— 御意@元ブレオデ民 (@gyoi_BO) February 16, 2017
キングダムでは蒙驁が大将軍、息子も蒙武も大将軍、その息子の蒙恬は将軍、蒙毅は軍師と、秦における蒙一族の存在感はとても大きいことがわかります。
実際に蒙驁は元趙三大天の「廉頗(れんぱ)」を破り、蒙武も合従軍戦での大戦果!
蒙恬も信や王賁(おうほん)と共に、多くの戦いで武功を上げています。
蒙毅に関してはまだまだ未知数ではありますが、昌平君の軍略を学び、什虎城との戦いでは軍師をつとめていますので、期待度の高さが伺えます。
秦において蒙武の家系はなくてはならない存在と言えるでしょう!
キングダム蒙武の家族は史実ではどうだった?
六将なんかじゃない。俺にとってはあなたが一番の英雄でしたよ、蒙驁大将軍………本当にお疲れ様でした – 蒙恬 (キングダム) #11475 pic.twitter.com/exQnHcv35o
— 漫画/アニメ名言bot (@anime_quote_bot) November 8, 2020
史実における蒙武の家系については、”隆盛を極める”時期もあり、蒙一族は大いに繁栄しました。
特に蒙武の息子の蒙恬と蒙毅の時代に蒙家の隆盛はピークを迎えることになります!
蒙恬は、李信の副将として”楚”を攻めるも、楚の大将軍”項燕”に敗れてしまいますが、その後は斉へ侵攻し、斉を滅ぼし、中華統一を果たします。
中華統一後も”秦の始皇帝”に重宝され、北伐の総大将として”匈奴”を打ち破り、かの有名な”万里の長城”を築いたともいわれています。
始皇帝は蒙恬だけでなく、弟の蒙毅も重宝します。
出世も早く、上卿(じょうけい)に任命されて、常に始皇帝と同じ車に乗り、宮廷でも一番前に侍るなど破格の待遇をされたと言われています。
しかし、始皇帝の死を切っ掛けに、蒙恬、蒙毅の歯車が狂いだしていきます。
始皇帝の跡目争いに巻き込まれ、蒙恬と蒙毅は、趙高や李斯の策略によって”死”に追い込まれてしまいます。
ちなみに、趙高や李斯は既にキングダムに登場しているのはご存じですか?
李斯は”呂不韋四柱”として暗躍し、現在は罪を許され秦の内政を担っています。
そして趙高は、毒国の太后に仕える宦官として登場しています。
毐国(あいこく)建国で力を発揮したこの趙高は、キングダムでは国の骨格を作り上げた天才だと書かれていましたが、のちに秦を滅ぼした悪臣とも言われています。秦が滅びたのは始皇帝など他の人物にも要因はあったかもしれませんが、今後の趙高の動向も気になりますね。#キングダム pic.twitter.com/qNZR3ONdCI
— comic-search (@search_comic) July 18, 2020
キングダムで中華統一後を描くかは不透明ですが、もし描かれるのであれば、趙高の存在は必須となります。
キングダムの蒙一族のツイッターの反応は?
キングダム読んだ。おもしろかった!蒙一族がだいすき!蒙じいさんも蒙おやじも蒙恬も蒙おとうともなんだかかわいい雰囲気があっていい。とくに蒙驁と蒙恬の祖父孫話はいいですな。
— pandania (@pandania0) November 20, 2010
キングダムの漫画読み直した。おもしろすぎる。蒙一族全員かっけぇ、合従軍編最高だし、早くアニメ見たい。ファルファル
— 童顔 (@mushokuYAMETAI) May 28, 2020
一応史実やからネタバレいいけど…
蒙恬自殺かぁ…自殺…
でもキングダム読み終わったら始皇帝絡みの本読めるな!
てか作者いわく70巻までで終わるかね?— ハウル (@Howl_Champagne) March 1, 2018
趙高の存在が現在地味過ぎますが、嬴政が亡くなってから本当とんでもない奴なのだと知りました…蒙恬も彼のせいで…!
これから段々前に出て来るんですかねえ……。
そもそもその時にキングダムの李信が生きていたら、史実のような展開をぶった切ってしまいそうな感じもしてしまいますw— 猫狂いライダーにゃがれ (@startinbk100r36) June 26, 2017
キングダムじゃなくて、史実の蒙毅話がしたい時もあるんですが、したらまずいかなぁ?蒙毅の話でネタバレとか心配ないとは思うんですが、でもやっぱりちょっと気になったりして出来ないでいたり( ・_・;)鍵付きにしないとまずいかなぁ。あうう。史実の蒙毅もなかなか萌え処があると思うんですよ!
— honeybee (@emu888) May 19, 2013
キングダム蒙武まとめ
キングダム作中の秦の中華統一にはなくてはならない蒙武とその家系!
そして史実でもキングダム同様に秦にとって重要な役割を示した家系でもありました。
しかし、権力を得ると、それを妬むものが現れる、それは古今東西変わることはありません。
蒙武の息子の蒙恬、蒙毅は史実では、最期は非業の死を遂げることになります。
今後のキングダムで蒙武の家系をどう描くか楽しみですね。
以上「キングダム蒙武の史実や最期はどうなった?家系や息子は実際にはどうだった?」と題しお届けしました。