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ワンピースのおでんの航海日誌の内容は?カイドウが光月家の者に聞きたいことと一緒?

ワンピースのおでんの航海日誌の内容は?カイドウが光月家の者に聞きたいことと一緒?
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ワンピース984話で明らかになったヤマトの正体は、まさかのカイドウの「息子」ではなく「娘」でした。

20年前に光月おでんの処刑を目の当たりにし、その生きざまに感銘を受けたヤマトは、「光月おでんのようになりたい」と強い憧れを抱くようになたようです。

おでんのように性別を男であると言い張り、自らを「光月おでん」と名乗ったりもしています。

そんな大和が持っている聖書(バイブル)こそ、偶然拾ったのだという光月おでんの航海日誌。

ヤマトはその日誌を隠し続けているそうです。

カイドウはこの20年で光月家に聞きたいことが出来たと言っていました。

この聞きたいことが航海日誌に書かれていそうですが、どうなのでしょうか?

今回は「ワンピースのおでんの航海日誌の内容は?カイドウが光月家の者に聞きたいことと一緒?」と題しお届けします。

 

ワンピースのおでんの航海日誌の内容は?

光月おでんが白ひげ海賊団に出会ったのは、偶々九里の伊達港に流れ着いたことから始まります。

外へ強い興味を持っていたおでんは、上陸した白ひげに斬りかかりながら自分を船に乗せるように懇願し、白ひげ自身が困惑に顔を歪ませる場面が二人の初めての出会いとなります。

おでんの航海日誌は「航海」の日誌なので、白ひげを追って海へ出てからの話だと思われます。

この航海日誌にはどのようなことが書かれているのでしょうか?

 

ワノ国からの旅立ち、白ひげ海賊団二番隊隊長へ

「お前は人の下に立つ人間ではない」とおでんを突っぱね、こっそりと出港した白ひげ。

しかしおでんはそれを先回りして、幼いイゾウとともに密航しようと白ひげの船にしがみつきます。

白ひげは「船にしがみついたまま三日耐えれば仲間に入れてやる」と無理難題を約束。

おでんもその条件を飲んで、新世界の激流にもまれながら体がぶくぶくに膨れながらも必死にしがみついていました。

しかし約束の期限まであと一時間というときに、おでんは人さらいに襲われている天月トキを助けるために、船から離れてトキを助けに行きます。

その様子を見ていた白ひげは、そのおでんの男気を認めて白ひげ海賊団の一員、白ひげの「弟」として迎え入れます。

様々な島を旅しながらおでんの強さは世間に賞金首として認められます。

ついには白ひげ海賊団二番隊隊長の座につき、さらには助けたトキと結婚してその子供であるモモの助を授かります。

しかしおでんはそれでも旅に出た「答え」が見つからず、故郷のワノ国に帰りたがりません。

そんな時、おでんの強さは白ひげ海賊団船長・白ひげのライバルでもあったのちの”海賊王”ゴール・D・ロジャーの耳にも「ワノ国の侍」として入り、興味を持ったのでした。

 

ロジャー海賊団加入

おでんとトキの間に第二子の日和が生まれた年、海軍と交戦していたロジャー海賊団と白ひげ海賊団はぶつかり合い、三日三晩の交戦の末に四日目にはなぜか宴をはじめました。

そこでおでんが古代文字で刻まれた「歴史の古文(ポーネグリフ)」を読めることが発覚。

その事実を知ったロジャーは「最果ての島」に眠る莫大な財宝と、前人未到の世界一周の夢をおでんと白ひげに語ります。

そして「おでんを一年貸してほしい」と土下座までして懇願します。

白ひげは怒りをあらわにしますが、おでんは「なぜ門外不出の一子相伝の暗号が外の世界にあるのか」という謎と、ロジャーの夢への興味から白ひげにロジャーの船に乗りたいと許しを請います。

ついにはトキ、モモの助、日和、さらにワノ国からずっとついてきたイヌアラシとネコマムシとともにロジャー海賊団に乗り込みました。

 

ロジャーと共に最果ての島へ

空島や魚人島などさまざまな島をめぐって旅を続け、四年ぶりに寄ったワノ国。

体調不良で倒れたトキに背中を押されて、妻の言葉と自身の胸の中で生まれた謎を追い求めたいと思う意思に身を任せ、おでんはただひとりロジャー海賊団の船に残り航海を続けます。

元々ロジャーがビック・マムから奪って持っていた石碑の写し紙、魚人島、ワノ国、そしてゾウ、その4つのロード歴史の本文を読み解いたおでんは、ロジャー達と共にとうとう最後の島に辿り着きました。

そこにあったものはおでんが探し続けていた謎の答え、「かつてワノ国が開国していたこと」や「空白の100年」「Dの一族について」「古代兵器」といった世界の様々な謎の真実でした。

それと同時に最果てにあるといわれた莫大な宝を目の当たりにしますが、その正体に思わずおでんもロジャーもほかのクルーたちも大笑いしてしまいます。

その最果ての島を「ラフテル」と名付けたロジャーは、もともと死の病に侵されていたためにロジャー海賊団を解散し、一番先にその船を降ります。

その姿を見送ったおでんは、自らが求めていた謎の答えが、”世界の真実”をすべて知ったことに満足します。

そして故郷のワノ国に戻りロジャー海賊団への礼を述べるとともに「20年後にはワノ国は開国する」と宣言して、ワノ国の帰路につきます。

以上が現在明らかになっているおでんの航海です。

 

ワンピースのおでんの航海日誌についてカイドウは光月家の者に聞きたかった?

ワンピースの世界で大きな謎の一つとされている上記の7つの謎。

それらを知ったおでんは、20年以上後にいずれくるであろう大きな世界を揺るがす大戦のためにも、ワノ国の開国をしなければならないと決意してワノ国に戻ってきました。

白ひげ、そしてロジャーと旅した日々を記し、さらにその旅でおでんが知った『真実』を、おでんは帰国後に航海日誌の中に記しています。

 

カイドウが光月家に聞きたいこととは?

世界を揺るがす”巨大な戦”が起こると予言したおでん。

そして自殺願望のあるカイドウは「退屈な世界」を壊すために、世界に対して最後の大きな戦争を起こそうと画策しています。

海軍が守っている世界で不都合な真実が書かれており、さらに最果ての島「ラフテル」への道とそこにある財宝に関しても書かれているおでんの日誌。

カイドウでなくても価値のあるものといえるでしょう。

しかしカイドウの目的は上記したように大きな戦争を起こすこと。

その日誌には今まで作品に出てきた古代武器「プルトン」、「ポセイドン」、「ウラヌス」に関することが書かれているのならば、戦争を起こすための戦力を欲しているカイドウの思惑に合致します。

また「ジョイボーイ」という、おでんが20年後のワノ国で迎え入れなければならない人物も物語に大きくかかわっていることから、おでんの予言した20年後の”巨大な戦”の関係者でもあるといえます。

強い者を仲間に引き入れているカイドウは、「ジョイボーイ」すらも仲間に入れようとしているのかもしれません。

 

まとめ

今だに謎の多いワンピース世界で様々な謎が明らかになりつつあるワノ国編。

おでんの日誌が明らかになれば、読者が抱いていた謎も明らかになり、今後のルフィ達の冒険を大きく揺るがすものにもなるでしょう。

またカイドウが光月家に聞きたいことというのもおでんの航海日誌に書いてありそうです。

カイドウが引き起こそうとしている最後の大きな戦争こそが、おでんが予言した”巨大な戦”となるのでしょうか?

ルフィ達がワノ国にいる今現在がおでんが予言した20年後となっていますが、これから世界は、ルフィ達はどのような冒険を続けていくのでしょうか?

以上「ワンピースのおでんの航海日誌の内容は?カイドウが光月家の者に聞きたいことと一緒?」と題しお届けしました。

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