ワンフォーオールとオールフォーワンが遂に直接対決したヒロアカですが、徐々にワンフォーオールの秘められた力などが明らかになってきていますね。
初代から九代目のデクまで譲渡されながら、代々の継承者の個性を取り込み、ワンフォーオールは脈々と受け継がれてきました。
ですが、その力は強大でデクの体を壊しかねないものとなってきています。
初代ワンフォーオール曰く、「ワンフォーオールの力は個性特異点を過ぎてしまっている」とのこと。
その個性特異点とはどのようなもので、デクにどのように作用してくるのでしょうか。
そしてワンフォーオールの力を爆豪は「呪われた力」と言いましたが、なぜそのように言い捨てたのでしょうか?
改めてワンフォーオールの力をおさらいしていってみようと思います。
今回は「ヒロアカのワンフォーオールの呪いとは?譲渡と個性特異点について考察!」と題しお届けします。
目次
ヒロアカのワンフォーオールの呪いとは?
#ヒロアカ
以前の「どいつも早死だ」「そー…だね」も気になるところです。というのもその直前に4・5・6代目はOFAを次の継承者に託す姿が描かれてるんですよ。なのに4代目だけ死因が書かれてない。つまり彼はラリアットさんにOFAを託した直後には死んでないor書けないような死に方をした…?#wj42 pic.twitter.com/owlXT7IzjL— コウ🔥🚂 (@s_g_hrak) September 18, 2020
デクがワンフォーオールをコントロールしようとしている様子を、爆豪はオールマイトとみていました。
みんなを守るために、歴代の力を借りて戦うデクのその姿を、しかし爆豪は喜ばしく思っておらず、逆に痛ましく思っていました。
そんなワンフォーオールの力を「呪われた力」であると言い捨ててさえいます。
確かに、オールフォーワンとの因縁を無理やり背負わされ、そして歴代後継者たちはみんな短命になるという運命を辿っています。
ワンフォーオールを継承するということは、「選ばれた」というよりも「ただそこにいたから託された」という意味合いもあります。
デクはワンフォーオールを20%しか使えないので、特にデメリットの方が体にも大きく出てくるということでした。
そんな苦難しかない道に、苛めていたとはいえ幼馴染を歩ませたいとは思いませんよね。
ヒロアカのワンフォーオールの譲渡と個性特異点について考察!
ヒロアカのデクが発現する予定の歴代ワンフォーオール継承者の能力はワンフォーオール自体は力を譲渡できるウルトラマン、黒鞭はスパイダーマン、浮遊はスーパーマンと、この右側のコマにいる7人のキャラクター説を提唱したい pic.twitter.com/9SOBNo8q6L
— 1号ちゃん🍣 (@ICHIGOU7143) August 10, 2020
それではワンフォーオールの譲渡や個性特異点について見ていきましょう。
ヒロアカのワンフォーオールの譲渡
ワンフォーオールは「力をストックし、別の誰かに譲渡する」という個性で、これを繰り返すことで受け継いでいった相手をどんどん強化する能力を持っています。
そんなワンフォーオールの譲渡方法ですが、使用者が「継承させたい人に『個性』を譲りたいと思いながら遺伝子の一部を摂取させること」です。
オールマイトがデクにワンフォーオールを譲渡したときは、オールマイトの髪の毛を渡して食べさせていましたが、他の継承者の時は血液を使用した可能性があります。
五代目継承者ラリアットの回想では、頭から血を流しながら必死に血液を介してワンフォーオールの譲渡を行おうとしていました。
ワンフォーオールの継承者たちは、ある程度の時期になると次の継承者にふさわしい人物に目星を付け、死の間際に譲渡してきたのだと思われます。
ちなみにワンフォーオールの譲渡を行ったからといって、前の使用者がすぐにワンフォーオールを使えなくなることはなく、徐々になくなっていくようです。
なので、オールマイトはデクに譲渡した後もヒーロー活動をしていたというわけですね。
ヒロアカのワンフォーオールと個性特異点
「個性特異点」とは、個性が発現するようになった世界で第四世代から見られるようになった現象です。
段々と個性が世界中の人々に広まると同時に、強い個性が出てくるようになりました。
しかし生まれ持った個性でも、強力過ぎる個性は所有者である人間の体を傷つけるまでになり、最悪命を落とすことにまでなります。
世代を重ねるごとに複雑に、強力に、膨張する個性に体の進化が間に合わずに、コントロールを失うその現象を個性特異点と呼びます。
容量に合わせて体を適応させなければ、どんなに強い個性でもコントロールできませんよね。
これは複数個性を操るオールフォーワンにとっては死活問題になってくるので、元々ドクターがオールフォーワンのために始めた研究でもありました。
ワンフォーオールは個性を受け継ぎ、特異点を過ぎる事で歴代の個性も使用可能になるという利点があります。
ですが、その反面コントロールしにくくなり、暴走する危険性も…。
現在ワンフォーオールは個性特異点をとうに超えていて、その為歴代後継者たちの個性を徐々に使えるようになっていますが、その分デクの体に負担がかかっています。
以前、黒鞭が暴走したのもこの個性特異点を超えた影響でもあるようですね。
ヒロアカのワンフォーオールの力についてのツイッターの反応は?
歴代ワンフォーオールの個性を自分で使用して隠し切れなくなるか、「個性特異点はとうに過ぎている」って初代に言われた通り暴走してバレるか
どっちにしてもデクが無個性って診断したあの医者がドクターだって分かって、元々あった個性奪われてる説も気になる!個性詰め込み過ぎてて身体がもたんぞ— たにし (@sudatanishi) May 25, 2020
意味だと思ってたけど 個性特異点が過ぎてしまいワンフォーオールに蓄積された力が手に余るものとなり始めるからこの力を使い続けるなら気をつけよ との警告だった?#ヒロアカ #246話 2
— vraff (@s0shjklkhgfvs) October 27, 2019
ワンフォーオールの始まりが2つの個性の組み合わせだったとして、代を経るごとに何が混ざってるのやら
というか、継承者は別人格を体に宿す、みたいな状態になってたりしない?
個性特異点のページ引っ張りだしてみたら個性が混ざって強くなりすぎてコントロールできなくなる終末論…デクくん大丈夫?— りくこ (@_rikuko_) February 9, 2019
ヒロアカのOFAが呪われた力発言だったり今週のデクのあの感じだったり、これOFAが実はAFOのバックアップだったりAFOに何かアクシデントがあったときの保険の力だったりAFOとOFAで競わせて優れた方をOFAが自らのものにするとかろくなことないって感じする〜
— かつ (@KatsuhiroSiro) October 5, 2020
OFAが呪われた力ってなんだ?義勇の心が紡いできた力の結晶じゃなかったの? いやデク君の黒鞭が暴走したときやAFOが実は生きていて戦うかもしれない と言われたときから思ってたけどクーリングオフ案件じゃないですか?
デクくん自身はそうは考えないでしょうが‥— 黒アリ (@32OfFKh9) September 28, 2020
ヒロアカのワンフォーオールまとめ
ますます戦いが激化していくヒロアカですが、その中でワンフォーオールの謎も徐々に明らかになってきていますね。
夢の中で初代ワンフォーオールに出会ったことで、明らかになったことが多かったと思います。
譲渡方法はデクがオールマイトから譲渡した際に明らかになっていましたが、歴代後継者たちが譲渡したときのことも何となく察せられますね。
さらにワンフォーオールは個性特異点という、デクの体に大きな害を与えかねない一線をすでに超えているということでした。
その代わりに歴代後継者たちの個性が使えるようになりましたが、その為にデクが戦えなくなってしまい、更には暴走を起こしてしまう可能性すらあります。
そんなワンフォーオールを、これまでの継承者の末路を顧みて爆豪は「呪われた力」を言い捨てました。
果たしてワンフォーオールは今後どのようにデクや周りの人々に影響を与えるのでしょう。
そしてワンフォーオールは本当に呪われた力なのでしょうか。
以上「ヒロアカのワンフォーオールの呪いとは?譲渡と個性特異点について考察!」と題しお届けしました。