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ドクターストーンのホワイマンの正体を考察!なぜ月にいて千空と同じ声?

ドクターストーンのホワイマンの正体は?なぜ月にいて千空と同じ声なのか考察
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Dr.STONE(ドクターストーン)に登場する人類石化の犯人と言われているホワイマン。

月にいるらしいという情報が出たあと手掛かりは増えていませんが、読者の議論はいまだ活発です。

そんなホワイマンについての情報をまとめ、正体や石化の目的、千空の声を真似たのはなぜかといったことを考察していきます。

今回は「ドクターストーンのホワイマンの正体を考察!なぜ月にいて千空と同じ声?」と題しお届けします。

 

ドクターストーンのホワイマンはなぜ月にいて千空と同じ声?

人類石化の暫定犯人ホワイマン。

未だ謎に包まれたこの存在について迫っていきます。

まずは現在出ている情報を整理してみましょう。

 

ホワイマンは月にいる!

ホワイマンは月にいる、なぜそういう結論にいたったかというと、千空が逆探知したからです。

138話でルリは、千空が何度も不思議な通信をしてきたと言いました。

しかし、そのときの千空は宝島でイバラとの戦闘真っただ中で、そんな余裕はありませんでした。

ストーンワールドでそんなことができるのはホワイマンしかいません。

千空はその後松風という数百年前に石化させられていた人物から、石化装置は空から降ってきたことを聞き、ホワイマンは上にいると確信します。

そしてパラボラアンテナを作って逆探知したところ、数10万km上空にいて月の動きにリンクしている、つまり月面にいることが分かったのです。

ちなみに138話でホワイマンが千空の声で発言したところで138話のタイトル「Epilogue of chapter3(第三章最終話)」が明かされ、「本章:石化の真相」が始まると書かれました。

このページだけでもホワイマンが石化に深く関わっていることがわかります。

なぜ月にいるのかはこれから千空が確かめに行ってくれるはずですが、もしかしたら再度地球の石化を狙っているのかもしれません。

 

ホワイマンの声は千空?

ホワイマンは今まで二度通信してきました。

一度目の通信はモールス信号で3文字「WHY」です。

このWHYからホワイマンと名付けられたわけですが、マンといっても性別は不明です。

WHO(誰)でなくWHY(なぜ)と言うあたり意味深です。

二度目の通信はモールス信号ではなく、「128000000m1second」という音声でした。

石化装置は範囲指定して発動時間を言うと発動するようになっています。

つまりホワイマンは1280万メートル(地球直径サイズ)を1秒後に石化しようとしていたことになります。

このタイミング、千空たちが石化装置を手にすることを分かっていたかのようです。

しかもこの音声は千空の声をしていました。

といっても千空が喋った声ではなく、ソナーマンの羽京によって合成音声であると断定されています。

139話で千空の声を作って通信をしてきた理由についてはクロムが考察しています。

クロムは千空がイバラを倒したときに通信で石化させた、それを真似たのではないかと言いました。

また同話で、数百年前に大量の石化装置が空から降ってきたことが明らかになりました。

この時点でホワイマンは月にいて、地球上に人がいると気づいて石化装置を与えたのでしょう。

 

ドクターストーンのホワイマンの正体を考察!

月にいて、千空の声マネをするホワイマン・・・俄然正体が気になりますね!

作中で出てきたヒントから、正体について考察していきます!

 

ホワイマンは宇宙人?機械?やっぱり人間!?

作中では大きく分けて宇宙人、機械、人間の3つの説が出てきています。

ホワイマンはどれに当たるのでしょうか。

 

宇宙人説

地球上に存在しない石化という科学を使ったことから、14話と早い段階で千空が宇宙人説を疑いました。

人類200万年の科学力で宇宙人の科学力に勝つというのは少年漫画らしくてアツイとも思いますが、本作はあくまで地球の科学に拘っているように見えるため、可能性は低いのではないでしょうか。

 

機械説

次に機械説です。

石化後3700年以上も経って千空たちにコンタクトを取ってくるあたり、機械でもおかしくないと思えます。

Dr.STONE外伝「reboot:百夜」でもロボットレイが様々なことを学習し、最終的には自身を作り直すというところまで進化していました。

このことを鑑みると、人類の科学の結晶である機械が反旗を翻してホワイマンになったという展開もありえそうです。

 

人間説

先ほど説明した機械説ですが、大量の石化装置を人間に与えたり、千空の声マネをしたりといった行動は、機械にしては合理性の欠けるようにも思えます。

それに機械でなくても自身を石化し、復活させる仕掛けを作っておけば長々生き続けることもできます。

そうなるとやはりホワイマンは人間ということになりますが、人間だとすると一体誰なのでしょうか。

 

ホワイマンは誰?今後重要になるのは・・・

ホワイマンが誰かという決定打はありません。

ただ作中のキーパーソンである千空の父百夜が義父と設定されていることから、千空の実の親が石化に関わっているという可能性もあります。

百夜の親友だったという情報しか出てきていないので、今後の続報次第では可能性が高くなりそうです。

また今後重要になる情報としては、石化発生が日本の裏側南米だった点、数百年前に石化装置が飛来した際の生き証人松風のことなども挙げられます。

特に松風の話は石化装置は上から降ってきた、ということしか聞けていません。

宝島に石化装置が飛来した際にホワイマンから何かメッセージはなかったのかどうか、松風の腕にある石化装置の印の意味、なぜ松風は石化されたのかなどはぜひ聞きたいところです。

もし宝島の掟である島から出ない、新しいこと作らない、というのがホワイマンからの要望だとするとホワイマンの目的が絞られます。

ホワイマンは科学を排除しようとしているのではないでしょうか。

 

ホワイマンは科学嫌い!?

Dr.STONE(ドクターストーン)は千空が科学を駆使して活躍する物語です。

その敵が科学嫌いだとすれば対立構造としてわかりやすいです。

これまでのホワイマンの行動は謎だらけです。

全人類を石化、でも復活できるし復活時に病気やケガが治る、人類を再び石化しようとする、失敗しても追撃はなし等々、人間を敵視しているようなそうでないような行動ばかりです。

しかしホワイマンは人間を殺したいのではなく、人間から科学を取り上げたい人物だと考えると、これらの行動に納得がいきます。

そして千空の声マネをしたり、通信をしてきたりして、千空を気にしている理由もわかります。

115話で千空がプラチナを手に入れた際、百夜の回想シーンが入りました。

百夜はもし人類が滅びたらもう一度文明を作るのは困難、それは地球表面の希少資源をもう取り尽くしているから、といったことを話していました。

しかし千空は持ち前の頭脳と百夜が集めた希少資源によって、文明を蘇らせようとしています。

そのためホワイマンは千空を気にしているのではないでしょうか。

 

ホワイマンの正体のツイッターでの予想

 

まとめ

Dr.STONE(ドクターストーン)のラスボス的存在ホワイマン。

居場所が月だと判明した経緯、千空の声を真似た理由、これまでに作中で出てきたヒントなどからホワイマンの正体を考察しました。

さらにホワイマンの行動から石化の目的は人類から科学を奪うことではないかと考えました。

以上「ドクターストーンのホワイマンの正体を考察!なぜ月にいて千空と同じ声?」と題しお届けしました。

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