2020年3月30日(月)発売号の週刊少年ジャンプに掲載予定の約束のネバーランド(約ネバ)本誌173話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
約束のネバーランドの前話172話では、エマがピーター・ラートリーに対し、話し合いで和解することを提案。
つくづく甘い提案だと驚くピーター・ラートリーですが、その裏には憎しみや恐怖から解放されたいという食用児の葛藤も描かれていました。
立場や境遇を差し引けば争い合いは起こらなかったかもしれない、世界を変えて共に生きようと手を差し伸べられたピーター・ラートリーですが、果たして共存の道を選ぶのでしょうか?
今回は「【約束のネバーランド(約ネバ)ネタバレ173話最新話確定速報】ラートリーが食用児と共に生きる未来は来るのか?」と題し紹介していきます。
目次
約束のネバーランド(約ネバ)最新話173話ネタバレ最新話考察
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— Macity@漫画貼る (@macity11) March 23, 2020
前話では、ピーター・ラートリーにされたことを思い出せば到底許されるものではないが、この先の未来のためにピーター・ラートリーを生かすことを選択した子供たち。
世界を変え、共に生きようとピーター・ラートリーに手を差し伸べるエマに対し、ピーター・ラートリーは戸惑っているようでした。
今後どうなるのでしょうか?
考えられる展開を紹介していきたいと思います。
ピーター・ラートリーはエマの手を取る
共に生きようと手を差し伸べられたピーター・ラートリーですが、このままエマの手を取って、共に生きることを選ぶのでしょうか?
元々ピーター・ラートリーは、人間の世界を守るために生きてきました。
1000年前の初代ユリウス・ラートリーの時代から、ラートリー家が何代にもわたって担ってきた調停役。
鬼の世界と人間の世界も平和を保つためのものでしたが、邪血の真実が鬼に知れ渡った今、農園は必要なくなり、ラートリー家も必要なくなってしまいます。
もちろんそれは人間の世界も同じで、2世界がこれ以降行き来が出来なくなるのであれば、ラートリー家に守ってもらう必要はなくなります。
つまり、ラートリー家は用済み。
このまま生きていても鬼に追われ、人間の世界では権力を振りかざせなくなるでしょう。
すでに自分の味方がいなくなったピーター・ラートリーは、エマの手を取って共に生きるしか道は残されていません。
しかし、プライドの高いピーター・ラートリーのことです。
憎むべき相手である食用児と共に生き残るより、自分のプライドのために死を選ぶ可能性も…。
その時は当初の計画通りエマを道連れに死のうと企むはず。
そうなった場合は、冷酷で合理的なイザベラたちによってピーター・ラートリーは殺されるでしょう。
鬼の世界は大僧正によって統治
鬼の世界ですが、大僧正や四賢者によって統治されていくのではないでしょうか。
本来であれば王族のレウウィスやソンジュが統治するべきだと思いますが、邪血の真実を隠し、必要のない農園システムで民衆を統治してきた王族は政治から外れるべきだと主張しそうです。
特にレウウィスは政治に興味がなく、これまでもふらふら遊んできたような人ですから…。
そのカリスマ性は目を見張るものがありますが、自分は王の器にふさわしくないと言うでしょう。
また、ソンジュはもともと大僧正たちを鬼の世界のトップに立たせようと考えていました。
自分に教えを説いてくれた大僧正を差し置いて王になることを拒否するはず。
これまで必要のなかった農園システムで民衆を統治していた王族は政治から外れ、大僧正たちが鬼の世界を統治していくでしょう。
そうなった場合、ソンジュたちは鬼の世界の象徴(日本でいう天皇のような)として生きていくのではないでしょうか。
巻頭カラーに隠された秘密
ジャンプ17号では、約束のネバーランドが巻頭カラーとして登場しました。
フルスコアの3人がチェスをしているのですが、そのコマに注目。
食用児側は白、鬼側は黒のコマに分けられているのです。
もちろんピーター・ラートリーは黒のコマとなっており、鬼側であることが伺えます。
また、チェスボードの外には倒れたクイーンが…。
おそらくこれはすでに女王・レグラヴァリマが死んだことを意味し、チェスボードの端にいるキャラクターは死が近いことを示唆している可能性があります。
その証拠に、肩を撃たれたヴィンセントや瀕死のバーバラの姿がありますよね。
さらに、エマの肩にはムジカのコマがあり、白のコマであることから食用児の味方であることが分かります。
さらにGFと思わしき建物の近くには、フィルとキャロルのようなコマも…。
チェスボードの中心にいるということは、まだ殺されておらず、どこかで生きている可能性が考えられます。
クライマックスに近づいてきたので、そろそろフィルやキャロルが登場することを期待したいです。
約束のネバーランド(約ネバ)最新話173話への感想・予想ネタバレツイート
#約束のネバーランド 、毎週注目して読んでましたが、幸せなラストが想像できなくて、正直ドキドキしてました…
でも、今週号、ハッピーエンドの気配を感じて嬉しい😂現実社会も、いつかこんな風に隣人を思える日が来ればと思う今日この頃です pic.twitter.com/MVcZquVo4i
— tarotaro (@tarotaro4170926) March 23, 2020
以下が約束のネバーランド173話を読んでの感想、これからの予想をしていたツイートの一部です。
約束のネバーランド、エマ達がワシが嫌いな「私が嫌だから絶対殺さ(死なせ)ない!」みたいな話を進めることができない主人公になってしまったので、dttsさんが言う「それでもやっぱり殺すしかない敵」は「主人公以外の誰か」が殺すって言うパターンをラートリーさんとイザベラさんで踏襲しそう。
— 雌豚◆rungu.BUTA (@kimopizza) March 23, 2020
#wj17#約束のネバーランド
エマたちは社会的立場の一切ない逃亡者なのでともかく、今の立場と仕事で飯食ってるラートリーがそれを捨てるのはまぁ難しいだろう。— リバイブ石 (@obs_ep7) March 23, 2020
【約束のネバーランド】エマさん、綺麗事もここまでくると半ば狂気だな。子供が主人公な時点で殺害はタブーだとは思っていたけど、ここでエマらがピーターを殺す手は無くなった。あとは自暴自棄になったピーターが鬼に殺されて勝ち逃げ、あるいは負け逃げみたいな感じになるかなー。 #WJ17
— 金銀パール (@kinginpl) March 23, 2020
#wj17#約束のネバーランド
これがエマの撒き餌だったら面白いけどそうではなさそう
自分がラートリーだったら逃げるかな
エマの理想が実現したら失職しちゃうしという感じで自分のゲス部分が刺激されるはなしであったw
自虐的になっちゃいかんなw— うえびれ 健全 (@lRqTp5VaQxTyblu) March 22, 2020
本誌読んだ~~
約ネバ、和解したほうが話的には完全ハッピーエンドなんだろうけど、個人的にはラートリーはこのままゲス街道突き進んでほしいみがあるな…— スヅシロ@出番21 ク66a (@sudushiro_foo) March 23, 2020
約ネバ:エマの言い分は甘いなあと思いつつも犠牲によって守られていた平和やラートリー家についても同情したのは良かったです。次週ピーターはどうするかなあ #wj17
— ミココ🔥 (@yu_yu_16) March 23, 2020
約束のネバーランド(約ネバ)最新話173話ネタバレ確定速報
約束のネバーランド 172話#約ネバ本誌 #約束のネバーランド pic.twitter.com/vbGU3bLoRZ
— Macity@漫画貼る (@macity11) March 23, 2020
約束のネバーランド最新話173話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
兄の行動を思い出すピーター・ラートリー
両手を上げたままエマに歩み寄ったピーター・ラートリーは、兄・ジェイムズ・ラートリーのことを考えていました。
世界を守ることがラートリー家の使命であり、そのことを誇らしく感じていたピーター・ラートリー。
もちろん、その当主である兄・ジェイムズ・ラートリーは誰よりも尊敬でき、ピーター・ラートリーにとって一番の英雄…。
ピーター・ラートリーは、兄のために生きていたと言っても過言ではないようです。
そんなある日、ジェイムズ・ラートリーはあるものを見つけてしまいました。
それは初代当主・ユリウス・ラートリーの後悔が綴られた書物でした…。
そこにはユリウス・ラートリーが世界のために友を裏切り「約束」を交わしたこと、ユリウス・ラートリーと共に戦った戦友たちや逃げられなかった市民たちが食用児の祖先に当たることに対する後悔の気持ち、懺悔の気持ちが書かれていたのです。
2つの世界の秩序を保たなければ…。
しかし食用児はどうすればいいのか…。
まだ幼かったピーター・ラートリーは、そんなユリウス・ラートリーの気持ちに気付いていませんでした。
むしろ、この記録を見てからも「自分は世界を守る一族なのだ」という気持ちに拍車がかかり、ただひたすらにかっこいいと感じていたピーター・ラートリー。
そんなピーター・ラートリーに、これは罰であり呪いなのだと話すユリウス・ラートリーは青ざめた様子でした。
世界を守るために…
そんな兄の行動を止めることが出来なかったピーター・ラートリーは、兄を殺すように指示。
弟のせいで命を落としたジェイムズ・ラートリーですが、死に際にピーター・ラートリーへの謝罪を口にしていました。
そのことを告げられたピーター・ラートリーは、兄の亡骸を強く抱きしめながら涙が止まりませんでした。
そして、「世界を守る」という一族に課せられた使命を全うすることを誓ったのです。
ピーター・ラートリーの葛藤
自由になろうと手を伸ばすエマに対し、自分の背負う運命を想い、葛藤するピーター・ラートリー。
これまでを振り返り、兄を殺してもなお世界を守ろうとした行為が罰であり呪いであるわけがない、自分たち一族の千年が無意味であるはずがないと葛藤しているようです。
そんな時、ふと脳裏に浮かんだ兄は謝っているようでした。
ピーター・ラートリーの選ぶ道
未だ葛藤しているピーター・ラートリーに対し、エマは再度手を差し伸べながら、自由になろうと誘います。
これまでの過去を思い返したピーター・ラートリーは、人が変わったように穏やかな表情へ…。
この変化に驚くエマ。
ピーター・ラートリーはエマに対し、自分を殺せる状況なのに殺さないなんて馬鹿だと優しく語り掛けます。
さらに、鬼が食用児に対してしてきたことは人を食わない人間同士でも大昔からやってきたことだと言い出したのです。
ピーター・ラートリーの思いもよらない発言に、言葉をなくし、ピーター・ラートリーのを見つめるエマ。
鬼は人間の鏡だから人間界だって変わらないといったピーター・ラートリーは、手元に隠してあったナイフを自分の首に…。
共に生きることは出来ない、新たな世界で見守っていると言い残した瞬間、ピーター・ラートリーの首からは血が噴き出していました。
約束のネバーランド(約ネバ)173話ネタバレ最新話確定速報まとめ
約束のネバーランド(約ネバ)本誌の前話172話では、ピーター・ラートリーと対話し、説得することを選んだエマ。
ピーター・ラートリーが仲間たちにしてきたことは到底許されたものではないです。
しかしこれからの未来を考えれば憎しみや恐怖を生み出すようなマネはしたくないと言うエマ。
子供たちはピーター・ラートリーとの共存に皆賛成してくれました。
最新話確定速報として173話のネタバレを紹介してきました。
「あのお方」との「約束」を結んで以来、二世界の秩序を守ってきたラートリー家。
自分の一族を誇らしく思っていたピーター・ラートリーは、食用児のことを想う兄の心情を理解できなかったのでしょう。
食用児のために動く兄と世界のために動く弟、どちらも正義であり、間違ったことはしていないように感じます。
エマの誘いを断り、自害しようとしたピーター・ラートリーですが、果たしてこのまま死んでしまうのでしょうか?
174話での展開が気になります!
以上「【約束のネバーランド(約ネバ)ネタバレ173話最新話確定速報】ラートリーが食用児と共に生きる未来は来るのか?」と題しお届けしました。