約束のネバーランドに登場する「ムジカ」。
彼女は「邪血の少女」と呼ばれており、その血を一口でも飲むと鬼は人間を食べなくてもその知性や姿を保っていられるという、奇跡の血を持っています。
しかし、その力を恐れた女王や五摂家、ラートリー家によって「邪血の一族」は滅ぼされてしまいました。
はたして、彼女の正体は一体何なのでしょうか?
なぜ、「邪血の一族」は滅んでしまったのでしょうか?
今回は「約束のネバーランドのムジカの正体とは?邪血の少女の一族と鬼の関係を考察」と題しお届けします。
目次
約束のネバーランドのムジカの正体とは?
約ネバのムジカ pic.twitter.com/WnfVMTXrTe
— ハジちゃま (@imamo3ve) December 10, 2019
ムジカは「邪血」と呼ばれる血を持っており、その血を飲めば鬼はその姿や知性を保つことができます。
ムジカ本人も生まれてから一度も人間を食べたことがなく、しかしながら、その姿と高度な知性を保っていました。
その存在を知った女王や五摂家は、彼女の命を奪おうと狙い始めました。
それもそのはず、邪血の存在は女王や五摂家が農園を管理し人間を生産することで成り立っていた農園システムを脅かすと知ったからです。
初めて存在が確認された後700年間、ムジカは女王や五摂家、ラートリーたちからも命を狙われ続けることとなりました。
邪血の少女と鬼の違いとは?
#約束のネバーランド#約ネバ#ムジカ pic.twitter.com/4OSILg4T9p
— 優花 (@necomuramame) September 28, 2019
邪血の少女であるムジカと鬼の決定的な違いは、人間を食べなくてもその知性や姿を保つことができること、捕食した動物の形質を受け継がないことの二点があげられます。
人間を食べない
@DemizuPosuka
11月2日#約束のネバーランド
第6巻発売!!
遂に!!ソンジュとムジカ登場!!
本誌初登場時、記念に撮影した物です↓ pic.twitter.com/L26yCW8UxH— 蒸鉄卿【(5代目)ノーマン@エルネア王国】 (@Steampunk_gear) November 1, 2017
ムジカは生まれてから人間を食べたことがありません。
エマやレイたちと出会った時ですら、人間を食べたいという感情を持っていませんでした。
しかし、姿は人間のようで、高い知能も有しています。
本来知性鬼は人間を食べることでその姿や知性を維持できるのです。
しかし、生まれてから一度も人間を食べたことがないムジカにとって、この法則は通用しません。
また、一緒に行動するソンジュは過去に人間を食べたことがある様子。
ソンジュはムジカと行動を共にするようになってからは人間を食べていないようなので、ムジカに血を分けてもらって邪血を得たのかもしれません。
何を食べても変化しない
約束のネバーランド第126話。ノーマンにムジカ達の話をしたら顔色が明るくて変わった。ムジカ達の正体は一体何なんだ? pic.twitter.com/6hbXYB5xgE
— さがみん (@sagamin000) March 11, 2019
鬼は人間以外の動物を食べるとその形質を引きつぐ性質があります。
ムジカとソンジュがエマやレイと出会ったころ、子供たちと一緒に食事をし、エマに鳥を狩る方法を教える場面が描かれていました。
つまり、人間以外の動物を普段から食べていることがうかがえます。
しかし、二人の姿は変化することなく、食べた動物の形質を引きつぐ様子もなし。
そのため、新たに食べたものの形質を引き継がない点からみても、ムジカは特異個体だということがわかります。
邪血の少女は人間と鬼のハーフ?
#約束のネバーランド 感想
扉絵:
最初はソンジュ達が『鬼』っぽくないのは『人間を食べないでいるから?』と思いましたが、それだと野生鬼があんなにケモケモしい理由にはなりませんね。
もしかして『人間と鬼のハーフ』だったり……?だから人間を食べない宗教に入っているとか?#wj36 pic.twitter.com/Oaoqn8aWQK— ぐんぐにる@盾……?剣だッ!プレイ中 (@Gungnir3228) August 8, 2017
ムジカの存在が初めて確認されたのは今から700年前のことです。
いつどこで生まれたのかもわからず、ある日突然、飢餓に襲われた村に救世主のように現れたとされています。
鬼でありながら今まで一度も人間を食べたことがない、しかし人間に似た姿をし、高い知能を有している。
とすれば、「人間と鬼のハーフではないのか?」という仮説が出てくるのも、うなづけます。
しかし、鬼と人間は対抗する立場にあり、自然的に交配する可能性がかなり低いと考えられます。
また、何かしらの実験で鬼と人間のハーフが生まれたとしても、その実験で得た「邪血」という奇跡の血が普及しなかったことを考えると、実験で生まれた可能性も考えられません。
生まれながらにして人間に似た姿、高い知能を持っている点から「人間と鬼のハーフではないか?」という仮説はムジカの存在を簡単に説明できるが、そもそも人間と鬼のハーフが生まれる可能性が極めて低いといえるでしょう。
邪血の少女の一族はどうして滅びた?
約束のネバーランド
邪血の一族は何時どうやって誕生したの?
1000年前のこの時、邪血の一族が現れてたら?
生贄を差し出さず二つ世界は別れてたかも知れない。
レウウィスでなく、昔のギーラン卿の様な鬼ならば
その時は、エマ達生まれてなかったのよね〜。 pic.twitter.com/e4dWyMghgI— オレガノ (@rtgyzw) July 20, 2019
邪血の一族は人間を食べなくても退化せずに生きていくことができます。
その存在は、農園を管理する女王や五摂家、ラートリー家にとってはとても目障り。
そもそも女王や五摂家、ラートリー家は人間を安定供給するために農園を管理・運営し、その肉を鬼たちに配ることで鬼を支配し、権力を得ていました。
しかし、邪血の一族は人間を必要としないため、女王や五摂家、ラートリー家の力が及ばなくなってしまいます。
さらに、その力は血を一口飲むだけで得られるため、このまま邪血を得た鬼が増えることを恐れた女王や五摂家、ラートリー家によって邪血の一族は一人残らず滅ぼされてしまったのです。
約束のネバーランドのムジカの正体まとめ
完読…
表紙がムジカだったから謎だったけど
鬼を殲滅が先か…新たな約束を結ぶのが先か…
鬼の頂点ってのも気になる次回が楽しみ!!
約束のネバーランド3周年おめでとうございます#約束のネバーランド #約ネバ pic.twitter.com/MzLzZhJKyx— ハヤト (@_Dachann) August 3, 2019
約束のネバーランドで重要なカギを握るであろう「ムジカ」。
彼女は「邪血の少女」と呼ばれ、存在が確認されてから700年間女王や五摂家、ラートリー家から逃げる生活をしていました。
鬼でありながら人間を必要としない彼女の正体は一体何なのでしょうか。
これから徐々に「邪血の少女」であるムジカの正体が明らかになっていくことを期待します!
ムジカは今後の展開にも重要な役割を持っていると思いますので注目ですね。
今回は「約束のネバーランドのムジカの正体とは?邪血の少女の一族と鬼の関係を考察」と題しお届けします。
Awesome post! Keep up the great work! 🙂