七つの大罪

七つの大罪のマーリンの正体は?裏切りの理由やアーサーとの関係や黒幕の可能性を考察

七つの大罪のマーリンの正体は?裏切りの理由やアーサーとの関係や黒幕の可能性を考察
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七つの大罪では戦いを終え平穏な世界を取り戻しました。

和やかな雰囲気ですが、マーリンはアーサーと行動を共にすることを決め、メリオダス達と早めの別れを告げます。

本誌の話が進むにつれて「マーリンが黒幕である可能性が高いのではないか」「なぜ裏切りかのような素振りをしていたのか」など、様々な意見がありました。

今回はそんなマーリンの正体やアーサーとの関係、混沌の存在を秘密にしていた理由などを中心に紹介していきたいと思います。

「七つの大罪のマーリン正体は?裏切りの理由やアーサーとの関係や黒幕の可能性を考察」と題してお届けします。

 

七つの大罪のマーリンの正体とは?

マーリンは七つの大罪の<暴食の罪(ボア・シン)>を冠するモデルさながらのスタイルをした大魔術師です。

初期の段階ではマーリンのプロフィールが他の団員に比べて明らかに情報が少ない存在でした。

彼女の正体が明かされたのは、七つの大罪191話でフラウドリンとグレイロードに強襲された場面です。

そこで彼女は「ベリアルインの娘」だと明かします。

ベルアルインとは、337話で湖の姫がお話していた魔神族とも女神族とも与せず、優れた人間の賢者だけがいた都市のこと。

その中でも異常なまでの魔力を持って生まれた娘がマーリンだったというわけです。

彼女が持つ魔力には「無限」という敵からも味方からも反則だと言われる力が備わっています。

それが故に、本来は小さな少女の姿をしている彼女が大人びた容姿として登場し、どんな攻撃からも巧みに逃れてきたのは、その強力な魔力をもってこそできた技なのでしょう。

ベリアルインが存在したのは3000年以上も前という記述から、マーリンも3000年以上生きていることになります。

また、その強力な自前の魔力を持っているため、魔神王と最高神は自分の味方になるようマーリンと取引を要求します。

ですが賢いマーリンはその両方と取引をして2人を騙します。

その結果、怒った神々が彼女の生まれ育ったベリアルインの都を滅ぼすも、2人の加護を受けたマーリンだけが生き残りました。

魔神王からは「魔界に存在するありとあらゆる秘術の知識と女神からの洗脳を防ぐ加護」

最高神からは「どんな闇の呪いや戒禁ですら無効化する加護」

この2つを手に入れたマーリンは、もはや無敵の存在ということですね。

また「マーリン」という名前もどうやら偽名で、本当の名は人間には聞き取れない発音をした名前があるとも判明しています。

できたら本当の名前も知りたいところですね。

 

七つの大罪のマーリンの裏切りの理由やアーサーとの関係や黒幕の可能性を考察

予想だにしない正体、想像以上の力を持っていたマーリン。

裏切りの理由やアーサーとの関係、黒幕かどうかについても見ていきましょう。

 

マーリンの裏切りの理由

マーリンが混沌の復活をさせることが真の目的だということが七つの大罪337話で発覚しましたね。

しかし、彼女は本当の目的を誰にも話していませんでした。

その理由に、混沌を復活させるために必要なものがあまりにも七つの大罪には酷な内容だったということです。

湖の姫が話した内容によると

・女神族と魔神王のどちらかを討ち、世の均衡を崩す必要があること。

・魔神王を倒し、混沌を復活させるために七つの大罪が集められたこと。

・エリザベスの呪いを再び発動させたことにより、メリオダス達が魔神王を倒す方向にしむけたこと。

・七つの大罪の合技を湖に打ち込ませ、魔力を集めたこと。

大罪達が魔神王を討つというのは、全てマーリンの用意したシナリオ通りということですね。

かつてメリオダスのことを慕っていたマーリンですが、それは叶わぬ恋だというのを悟ります。

その後魔術に没頭した時、彼女は混沌の存在を知り、「混沌ならこの心に空いた穴を満たしてくれる」と思いました。

しかし、あくまでマーリンは混沌を復活させるのが目的であって、その力を自分のものにしようという考えは描かれていません。

なので、結果的に仲間を利用し、裏切ったということなのでしょう。

 

マーリンとアーサーとの関係

マーリンが初めて公に姿を現した時もアーサーの側にいましたね。

初期の段階からかなりアーサーを気にかけていたマーリンですが、彼女はどうやらアーサーには特別な感情を持ち合わせていたようです。

マーリンはアーサーを初めて見た時から「計り知れない素質と道の魔力を秘めた存在」と言っています。

彼女にとって「未知」というものは興味深い対象ですし、「初めて会った時運命を感じた」とさえも言っています(七つの大罪第257話)。

更には混沌の王としての素質も見抜いていたのなら、マーリンの心に空いた穴を埋める存在とも考えられますね。

 

マーリンが黒幕の可能性

七つの大罪337話以降、マーリンの秘密や目的が露わになって、いよいよ彼女が黒幕かという疑問がたくさん上がりました。

確かに混沌を復活させるまでのシナリオを用意したのであれば、「ボロボロにならずに済んだ」という意味では黒幕と言えます。

しかしアーサーが一度死ぬことと、メリオダスがエリザベスの呪いを解いたことは想定外だったかもしれません。

さらに、魔神王討伐を遂行しなければ、エスカノールも死なずに済んでいたかもしれません。

もしここまで想定していたのなら彼女を冷酷非道と思っても仕方がありません。

ですが、エスカノールとの別れは恐らく想定外のことでしょう。

マーリンがエスカノールの最期を見届けている333話では、少し手を震えさせながら「もう遅い、何もかもが手遅れで引き返せない」と言っていました

これはエスカノールのことを指しているとは思いますが、見方によっては自分の目的のために1人を犠牲にしてしまったとも捉えられます。

この辺りは結果的に明確なことは描かれていないので、断言はできません。

ですが混沌を復活させた今、アーサーと共に行動し、またメリオダス達とも和解をしたように思います。

なので、今後もしアーサー王伝説を軸としたお話が描かれても黒幕の可能性は低いでしょう。

 

マーリンの正体のツイッターの予想

 

七つの大罪のマーリンの正体まとめ

今回はマーリンの正体やアーサーとの関係、混沌の存在を秘密にしていた理由などを中心に紹介していきました。

お話の終盤にきて、わざわざ湖へ連れてきた理由や、七つの大罪への裏切りかのような展開にはハラハラさせられましたね。

もちろん彼女が黒幕である可能性もたくさん出ていました。

しかし結果的にはアーサーも無事復活し、彼女の目的も達成。

仲間とも円満に別れを告げたようにも思います。

本誌ではいよいよ最終回が迫っています。

次週ではまたマーリンの姿を見たいところですね。

以上「七つの大罪のマーリン正体は?裏切りの理由やアーサーとの関係や黒幕の可能性を考察」と題しお届けしました。

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