鬼滅の刃

鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の呪いとは?解き方をねずこや珠世から考察

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨はラスボスな感じのキャラクターですが、無惨に鬼にされたものは無惨によって呪いがかけられてしまいます。

鬼は無惨の呪いを解く事は出来ないと言われていますが、「珠世」と「禰豆子」はその呪いを自力で解除しています。

どのようにして彼女たちは無惨の呪いを解いたのでしょうか?

2人の呪いを解いた状況から解き方を考察していきます。

今回は「鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の呪いとは?解き方をねずこや珠世から考察」と題しお届けします。

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鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の呪いとは?

鬼舞辻無惨は1000年以上前に生まれた最初の鬼です。

無惨は自分の血を与えることで人間を鬼にできます。

無惨の血を多く与えられればられるほど強い鬼が生まれます。

しかしあまりにその血が強力であるため、無惨から血を与えられた人によっては細胞が耐え切れずに崩壊し、死に至ることもあります。

この無惨の血に耐えられることができた人が鬼となることができるのです。

しかし鬼には無惨の呪いがかけられてしまっています。

その呪いについて紹介していきます。

 

無惨の呪い

そして鬼になったものには無惨は呪いをかけています。

呪いには今のところ3つ明らかになっています。

無惨は血を与えた鬼に以下のことができます。

  • 思考を読み取ることができる
  • 位置を把握することができる
  • 無惨の名前を出すだけで細胞が崩壊してしまう

このような呪いがあっては、逆らうことはもちろんできず、生死も握られているような状況です。

ですので鬼たちは無惨のことを直接無惨とは呼ばずに「あのお方」などと呼んでいるのです。

ただ、この呪いは必ず発動するわけでなく、あくまでも無惨自身がコントロールできるものなので上弦の鬼や下弦の鬼で無惨の名前を口にしても細胞が崩壊しない鬼もいるようです。

実際に98話で上弦が集結した際には「上弦の参 猗窩座」や「上弦の壱 黒死牟」は無惨の名前を口にしています。

しかし細胞が崩壊せずに特に何も起こりませんでした。

おそらく無惨から信用されている鬼に限っては呪いがでないのでは思われます。

 

鬼の制約

無惨の呪いではありませんが、無惨を含め鬼には制約があります。

無惨は人間だったころ、病気で長くは生きられない状態でした。

医者が治療をしていましたが、一向に治らないことに腹を立てた無惨に殺されてしまいます。

その後その医者による薬が効いていたことがわかり、無惨は強靭な肉体を手に入れました。

しかし、その代わりに人の血肉を求め、日光に当たると消滅する体になってしまったのです。

病弱だった無惨は巨人な肉体の代わりに、日光に当たると滅びてしまうという代償を得ました。

このような理由で無惨という鬼が誕生したのです。

無惨も望んで鬼になったのではないのですね。

 

産屋敷一族の呪い

無惨はお館様と同じ、「産屋敷一族」の血筋でした。

産屋敷一族はその中から鬼が生まれてしまったため、一族にも呪いがかけられてしまいます。

この呪いは無惨がかけたものではないと思われます。

産屋敷家の人間たちは皆、寿命が30年以下となり、寿命が短くなってしまいました。

その呪いによってお館様も長くは生きれないと悟っているのです。

無惨を自分の一族から生んでしまったため、無惨が鬼になってしまってからずっと鬼殺隊をまとめ対抗しています。

 

鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の呪いの解き方を珠世やねずこから考察

無残の呪いはとても恐ろしく強力な呪いであることがわかりました。

では解けないのかというと、そうでもないようです。

 

無惨の呪いは解くことができる?

では無惨の呪いは解くことができるのでしょうか?

先ほどもお話ししましたが、無惨の呪いとは無惨の血が与えられたものは、無惨のコントロール下に置かれ、監視される呪いです。

無惨に鬼にされてしまっては、呪いを解除することはなかなか難しいように思われます。

ですが、無惨の血を与えられたにも関わらず、「珠世」と「禰豆子」は自力でその呪いを解いています。

では彼女たちはなぜ呪いを解くことができたのでしょうか?

無惨の呪いを解くカギが、その二人の解き方にあるかと思われます。

ここからはこの二人について考えていきたいと思います。

 

珠世はどう解いた?

珠世は「自らの体をいじった」とありますが、自分で手術などして体の仕組みから変えたのでしょう。

珠世は無惨の鬼にされた後、自身の身体を改造して人間を食べなくても大丈夫な体に変え、少量の血で生きることができます。

珠世は、無惨の支配から逃れており、無惨を倒そうとしています。

珠世が無惨を倒そうとするのなら、無惨は呪いで珠世を殺すことができます。

しかし無惨は珠世を探すこともできていませんでしたので、珠世は無惨の呪いを解くことに成功しているといえます。

ちなみに、珠世は「愈史郎」という鬼を作り出しています。

無惨以外で鬼を作り出したのは珠世だけです。

 

禰豆子(ねずこ)はどう解いた?

禰豆子も珠世同様、人の血肉を食さなくても生きながらえ、無惨の支配からも外れています。

禰豆子が無惨の呪いを解けた理由は、明らかになってはいません。

おそらく禰豆子は炭治郎が鱗滝左近次と修業をしていた2年間眠り続けています。

禰豆子はその間に無惨の呪いを解いたと言われています。

なぜ禰豆子は呪いが解くことがで来たのでしょうか?

 

人間を食べない

まず、はじめに禰豆子は人間を食べていません。

禰豆子は人を食べたいという欲求を我慢できます。

血を見せられても、よだれは出ていましたが、襲おうとはしませんでした。

常に竹をくわえているのもそのためだと考えられます。

つまり禰豆子は長い間人間の肉を食べなかったことで、呪いを解除できたかもしれませんね。

人間を食べることで鬼の本能を呼び覚まして、無惨の呪いが強まるといったところでしょうか?

 

人間を敵とみなしていない

また、禰豆子が人間の心を持ったことで、無惨の呪いを解除できたとの説もあります。

禰豆子が寝ている間に鱗滝左近次は「人間は家族だ。人間を守れ。鬼は敵だ」と暗示をかけています。

それから禰豆子は人間を自分の家族のように見え、守ろうとします。

そして家族を襲う鬼を敵と認識しているのです。

人間を家族と思い大切にしようとする気持ちが、無惨の呪いを解いたのかもしれませんね。

 

血統が影響?

さらに、禰豆子の血筋、つまりは日の呼吸の伝承者の子孫だから呪いを解除できたとの説もあります。

炭治郎や禰豆子の竈門家は代々ヒノカミ神楽を受け継いできており、そのヒノカミ神楽の元になっているのは日の呼吸ですね。

日の呼吸は水の呼吸や炎の呼吸などの原点となる「始まりの呼吸」と言われていました。

日の呼吸による攻撃を受けた鬼は、自分の体を再生できないです。

これは日の呼吸を扱っているときに刀が赫刀のようになっているためでしょう。

また、鬼には血鬼術という特殊能力が使える「異能の鬼」がいます。

禰豆子は「爆血」という血鬼術が使えます。

禰豆子の爆血は鬼の細胞を燃やせます。

そのため鬼のみを燃やし、鬼による毒も消し去ることができます。

日の呼吸も鬼が再生できないので、禰豆子の爆血の能力と似ているように感じます。

ですので、禰豆子の爆血は鬼の細胞を燃やすことができるため、何かのタイミングで無惨の細胞も燃やして呪いが解けたのではと考えられますね。

 

まとめ

鬼舞辻無惨の呪いとは、無惨に血を分け与えられた鬼がかけられるものと、産屋敷家一族の中から鬼を出したことにより一族が30まで生きられなくなったものと2つあります。

無惨は己の血を与えたものの思考を読み取ることができ、位置も把握できます。

また、鬼が無惨の名前を口にすれば体が崩壊することもあります。

通常、鬼は無惨の呪いをとくことはできませんが、珠世と禰豆子は自力で呪いを解いています。

珠世は自分で体をいじって解きました。

禰豆子は人食べていない、人の心を持った、日の呼吸を使っていた人物の子孫であることが呪いを解除できた理由だと考えられます。

これらのことから無惨の呪いの解き方を考察してきました。

以上「鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の呪いとは?解き方をねずこや珠世から考察」と題しお届けしました。

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