ワンピースのワノ国編が佳境になってくる中、ついに百獣海賊団の強大な戦力である「ナンバーズ」が古代巨人族の失敗作であると判明しました。
オーズのようなすごい力を持っているということになりますよね。
そんな古代巨人族ですが、あのカイドウも古代巨人族ではないかという可能性も出てきました。
普通の人類にしては大きすぎる体躯、丈夫過ぎるその体質は、確実に別の種族のような気がしてなりません。
そしてその頭についている角も、悪魔の実による人獣化などで生えてきたものではないとしたら、古代巨人族に見られる角と同様であると考えられます。
また、カイドウが古代巨人族そのものでなくても、古代巨人族の血を引いているとすれば、その特徴を十分に引いていると言えるでしょう。
果たしてカイドウの正体は古代巨人族と関係のあるものなのでしょうか?
そしてナンバーズが古代巨人族の失敗作ということから、ナンバーズやオーズをゾンビとしたモリアとの関係も気になるところですね。
今回は「ワンピースの古代巨人族とは?カイドウやモリアやナンバーズとの関係は?」と題しお届けします。
目次
ワンピースの古代巨人族とは?
#ワンピース #wj40
パンクハザードに転がっていた頭蓋骨は、古代巨人族の失敗作か、あるいは本物の古代巨人族か。ベガパンクはおそらく古代巨人族の血統因子から「復元」してナンバーズを産み出したのだと思いますが、仮に鬼ヶ島の頭蓋骨こそ本物の古代巨人族のサイズだとすると、これは失敗作かな。 pic.twitter.com/nK2U1MN3sO
— ハンセイ(善) (@neoamakusa) September 6, 2020
まずは古代巨人族について見ていきましょう。
古代巨人族は普通の巨人族とどう違う?
様々な人種が出てくるワンピースの世界ですが、その中でも巨人族は数少ないようで、その殆どがエルバフにいるというような描写がされています。
そんな巨人族ですが、古代巨人族とは何なのかは明確には判明してはいません。
古代巨人族であるとはっきり表記されているのは、500年前に「国引き」と呼ばれたオーズと、その子孫のリトルオーズJr.だけです。
では、普通の巨人族と古代巨人族の違いは何なのかというと、「古代」という言葉が付いていることから、今はほぼ絶滅してしまった種であるということではないでしょうか。
ワンピース図鑑のビブルカードでは、オーズもリトルオーズJr.も「特殊個体」と書かれているので、特殊個体である古代巨人族は普通の巨人族とは違うということになります。
なので、現存する巨人族とは違う、古代にいた巨人族の血が色濃く出ている特殊個体が、古代巨人族と称されるのだと思います。
ワンピースの古代巨人族とカイドウやモリアやナンバーズとの関係は?
#今週のワンピ
新キャラ出だー!
古代巨人族。
魔人オーズと同じで、
鬼の種族なんじゃろーね。八茶と比べて、
突然の失敗作感w
【理性<<<<<<本能】出まくり!カイドウの種族と関わりがありそうじゃね。 pic.twitter.com/tLaYr32I3B
— ワンピースの大ぼうけん【大・考察】 (@GrateCONSIDER) September 7, 2020
次にカイドウは古代巨人族かどうかについて考察していきましょう。
カイドウは古代巨人族?
カイドウの大きな体躯は、2メートル以上あるユースタス・”キャプテン”・キッドよりも数倍大きいほどでした。
まだカイドウのパーソナルデータが明らかになってはいないのですが、カイドウの身長は6~10メートルはあるといえるでしょう。
そして悪魔の実の能力を差し引いても頑丈なその体は、とても普通の人間とは思えません。
またオーズやリトルオーズJr.やナンバーズたちと同じく、頭から似たような角が生えているので、それも古代巨人族の特徴なのかもしれません。
しかし古代巨人族の身長は60メートル代であり、普通の巨人族でも10メートルは普通であるとされています。
そうなるとカイドウは身長的に古代巨人族でも、巨人族でもないように思われますが、古代巨人族の失敗作であるナンバーズたちも60メートルはないように見えました。
なので、カイドウは古代巨人族の血を引いた子孫にあたると考えるのが、一番しっくりくる考え方だと思います。
ゲッコーモリアがオーズを手に入れたかった理由がカイドウ?
23年前、かつてワノ国に流れ着いたことのある元王下七武海のゲッコーモリアですが、その時に彼はカイドウに挑みかかりました。
まだ他力本願な性格ではなく、自らが最前線に立って仲間たちとともにカイドウたちに挑んだそうですが、あえなく敗れてしまいました。
命からがら逃げ出したゲッコーモリアですが、その時に仲間を全員失ってしまったそうです。
その経験があるからこそ、二年前にルフィ達が出会った他力本願な性格で、決して死なない兵を欲しがるようになったのだと思われます。
さらにその際に、ゲッコーモリアはカイドウの古代巨人族の力、もしくはナンバーズの力を実際に目の当たりにしたのでしょう。
その経験があるからこそ、古代巨人族であるオーズの死体を手に入れてわざわざゾンビにしたり、頂上決戦の際にはリトルオーズJr.の死体を欲しがったのだと思われます。
あの大きく強い身体は、部下として欲しいですものね。
Twitterでの反応は?
古代巨人族。
やはりそういう種族がありましたか。
スリラーバーグのオーズがまさにそうで、カイドウはその末裔って感じなのかな。#ワンピース#ONEPIECE— ジュリエッタ (@rnkc5HQp3NepsWC) September 7, 2020
古代巨人族とカイドウの繋がり出てきたおかげでカイドウとモリア、モリアとオーズの関係もなんとなく見えてきてワクワクが止まらん
— うきうき (@ukx2_) September 9, 2020
古代巨人族の成功例がカイドウではないかという考え
ロックス海賊団にいる前はベカパンクの実験動物だった
ロックス海賊団にいたビッグマムに救われた#ワンピース考察— 出オチのてっちゃん (@Tetunorupe) September 13, 2020
カイドウがヒトヒトの実の古代巨人族verを食べた龍って説聞いたとき目から鱗すぎて考察のヤバさを感じた。龍の状態より人の方が強いのは悪魔の実を使用してるのが人の状態だからってよくおもいつくよな。
— さとね (@satone1234) September 13, 2020
ワンピース
カイドウが古代巨人族の実験体
ビッグマムが巨人族の実験体
の説が濃厚になってきたよな— オでン (@odin0354) September 11, 2020
まとめ
ワンピースのカイドウが古代巨人族かどうか、についての考察をしてきました。
あの異常なまでの身体能力や体の大きさを考えると、巨人族と関係がありそうな気もしますし、何よりもあの角は古代巨人族であるオーズが持っていたものと同じに見えます。
しかしオーズ達ほどの大きさではないので、多分古代巨人族の子孫か何かで、血を引いているのだと思われます。
もしカイドウの正体が古代巨人族の子孫だとすると、そのカイドウに対峙したゲッコーモリアが古代巨人族を欲しがるのも納得がいくと思います。
そうだとするとカイドウからナンバーズが作られたという可能性も出てきますね。
カイドウの基礎戦闘能力は古代巨人族並みのものだとすると、世界最強の生物と称されるのも当たり前だと思います。
まだカイドウのパーソナルデータがすべて明らかになっていないのではっきりとは分かりませんが、いつか判明する時が来るでしょう。
以上「ワンピースの古代巨人族とは?カイドウやモリアやナンバーズとの関係は?」と題しお届けしました。