ワノ国”九里”の大名”光月おでん”。
ワンピース第968話では、ロジャーの船を降りたおでんがついに悪事を働くオロチまであと一歩というところまで迫っていましたね。
そんなおでんですが、戦闘シーンがまだ多く描かれておらず、彼の戦闘スタイルが気になるところです。
しかし、彼が”二刀流”ということは分かっています。
その愛刀とは”閻魔(えんま)”と”天羽々斬(あめのはばきり)”です。
この2本の刀に秘められた秘密や黒刀について迫っていきたいと思います!
今回は「ワンピースおでんの刀は大業物?二刀流で使っていた閻魔と天羽々斬(あめのはばきり)とは?」と題しお届けします。
目次
ワンピースおでんの刀は大業物?
今日はワンピースの考察!
奥が深い。おでんの意思。
そしてあれに繋がってる…結構自信あるんで観てねー😊👍⤴︎ pic.twitter.com/0OMgzJxEsV
— 宇宙人ちゃんねる。 (@uchujinyoutuber) November 6, 2019
”二刀流”光月おでんの愛刀”閻魔”と”天羽々斬”。
この2本の刀はワノ国の刀鍛冶”天狗山飛撤”が保管しており、さらに彼によると、”大業物21工”に位列しているというのです。
この大業物21工というのがどれほどの代物なのでしょうか。
業物とは?
そもそも”業物”というのは
「世界に数ある刀(剣・槍等)の中で名工たちの作った武器(ワンピース第912話)」のことらしいです。
さらにワンピースの中で刀は次の5種類にランク分けされているのです。
- 最上大業物12工
- 大業物21工
- 良業物50工
- 業物?工
- 位列なし
業物の数は本編で明かされていないため、無数にあるのではないかと思われます。
ちなみに最高ランクである最上大業物12工は、
- 黒刀・夜……ジュラキュール・ミホーク
- むら雲切……エドワード・ニューゲート
- 初代鬼撤……?
が明らかにされています。
どれも伝説に名を残す最強の刀と言っていいでしょう。
ワンピースおでんが二刀流で使っていた閻魔と天羽々斬とは?
光月おでん技を『桃源白滝』と考察界隈では言っているんだけど…
『桃源』と『白滝』という二つの技ではなかろうかとトメちゃは思った
2コマなら納得だけど1コマだからね
鬼斬りと似てると言うけど二刀流で刀振るえば似て当然じゃね? pic.twitter.com/eM1u4WuYk5— トメキチ (@tehepero1635) November 7, 2019
おでんの技が初めて披露されたのは巨大なイノシシを倒したときでしたね。
その技が”おでん二刀流 桃源 白滝”でした。
山ほどのサイズのイノシシを一刀両断しており、その技からおでんの愛刀の強さがうかがえますね。
それでは、おでんの愛刀”閻魔”と”天羽々斬”について詳しく見ていきましょう。
おでんの刀”閻魔”とは?
最初に紹介するのは”閻魔”です。
その刀のランクは”大業物21工”です。
やはり何といってもこの”閻魔”のすごいところはあの四皇カイドウに傷をつけた伝説の刀なのです!
あのルフィですら歯が立たなかったカイドウに傷をつけたとはなかなかの代物ですね。
それでは”閻魔”について分かっていることをまとめてみましょう。
- 名工”霜月コウ三郎”作
- 地獄の底まで切り伏せるという触れ込み
- 持ち主の”流桜(武装覇気)”を放出し、必要以上に斬る
- 並の剣士なら人たちで干からび、倒れる
- 妖刀ではないが、弱い者には扱えない
これだけの情報で”閻魔”のすごさが伝わりますね。
ちなみに”霜月コウ三郎”はゾロが持っている和道一文字を作った名工です。
霜月コウ三郎は、50年以上昔にワノ国を違法に出国した人物です。
また、”閻魔”を手懐けたのは、後にも先にも”光月おでん”ただ一人だったというのです。
おでんがかなりの実力者だったことがうかがえますね。
この刀を使いこなせる人が今後出てくるのでしょうか?
おでんの刀”天羽々斬”とは?
つづいては”天羽々斬(あめのはばきり)”について紹介します。
刀のランクは”閻魔”と同じ”大業物21工”です。
この”天羽々斬”はワノ国で登場した刀鍛冶”天狗山飛撤”の傑作だそうです。
”閻魔”については様々な性質が明らかになっていますが、”天羽々斬”の性質はまだ明らかになっていないのです。
ただ、天をも切り落とす名刀という伝説を残しています。
まだすべては明らかになっていませんが、今後物語において重要なカギとなるのは間違いないでしょう。
閻魔と天羽々斬は今後どう使われる?
カイドウの腹部にある古傷、これが名刀「閻魔」によるものなら単なる刀傷には見えないような。
閻魔というと炎が連想されるので、もしかしたらカイドウは〝炎で焼き斬り炎を斬り裂く〟狐火流の攻撃を受けたのかも。
狐火流と閻魔を組み合わせれば、ゾロが欲しがる「炎分ソード」も完成する?#ジャンプ pic.twitter.com/KoKAYNvI6w— mana (@mana__) August 26, 2019
おでんの手元を離れた ”閻魔”と”天羽々斬”ですが、今はどうなっているのでしょうか。
この2本の刀は刀鍛冶の天狗山飛撤によって20年もの間保管されていたのです。
飛撤はワンピース第955話にて刀鍛冶で20年間この2本の刀を、ふたりに返す日を待っていたと言っています。
飛撤が待っていた「ふたり」というのはモモの助と日和のことです。
そもそも”天羽々斬”の打ったのは飛撤自身なので保管していてもおかしくないですね。
”閻魔”を打った霜月コウ三郎はワノ国を出て行ってしまったので、飛撤以外に保管する人がいなかったようですね。
飛撤が2人に再会し、モモの助に”天羽々斬”を渡そうとすると”まだ預かっておいてくれ”と言い、拒否していました。
やはり、天をも切り落とすと呼ばれる刀というだけあり、握るのを怖がっていました。
閻魔はゾロの手に
そして、”閻魔”の所有者はおでんの娘”光月日和”でしたが、結局ゾロの手元にわたりましたね。
ということで今後は”閻魔”はゾロのもとで活躍しそうですね。
さて、”閻魔”を手にしたゾロが目の前にある木の枝で試し切りをしようとしました。
すると木の枝どころか、海岸が一刀両断されました!
今までに類を見ないほどの切れ味を見せましたが、その直後、ゾロの腕は干からびてしまいました。
”閻魔”は持ち主の”流桜(武装覇気)”を放出させるのでしたね。
さらに、”閻魔”はまだ黒刀にできていないため、ゾロは黒刀にしようと目標を立てていました。
白ひげやロジャーの船にのっていた光月おでんでさえ、黒刀に成しえなかった”閻魔”をゾロは黒刀に成せるのでしょうか⁉
強さと引き替えに持ち主の生気を奪うかなりピーキーな刀ですが、ゾロが使いこなせるようになるとかなり心強いですね。
2本の刀がワノ国を救う⁉
さて、この”閻魔”ですが前述のとおり、あのカイドウに傷をつけた唯一の武器でもあります。
そのため、ゾロがおでんの意思を受け継いで、カイドウと戦う可能性が高そうですね。
さらに”天羽々斬”についてですが、これは日本神話に登場した刀でもあり、スサノオがヤマタノオロチを倒した時に使った刀とされています。
そのため、”天羽々斬”でワノ国の将軍”黒炭オロチ”を倒すのではないかと私は思います!
この2本の刀が今後どのように活躍するかが楽しみですね。
ワンピースおでんの刀まとめ
ということで”二刀流”光月おでんの愛刀”閻魔”と”天羽々斬”について考察していきました。
”閻魔”はゾロが新たに手にし、カイドウを倒すのに活躍することとなるでしょう!
まだ全ての素性が明らかになっていない”天羽々斬”を誰が手にするのか気になるところですね。
さらに2本の刀を黒刀に成しえるのかも気になります。
ワノ国編も後半戦となったワンピースですが、カイドウを倒すのにこの2本の刀は重要なカギとなるでしょう。
伝説の刀”閻魔”と”天羽々斬”に期待しましょう‼
今回は「ワンピースおでんの刀は大業物?二刀流で使っていた閻魔と天羽々斬(あめのはばきり)とは?」と題しお届けします。