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ワンピースのルフィの父親はゴールドロジャーで息子のエースと本当に兄弟?スタンピードの場面が本誌でも描かれる!

ワンピースのゴールドロジャーの息子はエースだけじゃなくルフィも?映画スタンピードの場面が本誌でも描かれる!
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現在、ワンピースではゴールド・ロジャーの過去にまつわるストーリーが進められています。

ワンピースをずっと読んできた人であれば目が離せない展開となっていますが、それでもまだまだ謎は多く残されています。

かつてワンピース45巻でガープがルフィに「おまえの父の名はドラゴン」という旨の話をしています。

しかしワンピースの世界では親子や家族、兄弟を名乗るうえで、血縁の義理の関係ないということが非常に多いです。

そこから、ルフィの父親がドラゴンであることも義理ではないか?という考察は後を絶ちません。

実際のところはどうなのでしょうか?

今回は「ワンピースのルフィの父親はゴールドロジャーで息子のエースと本当に兄弟?スタンピードの場面が本誌でも描かれる!」と題しお届けします。

 

ワンピースのルフィの父親はゴールドロジャーで息子のエースと本当に兄弟?

ワンピース世界でもっとも有名な男、ワンピース1コマ目に登場した伝説の男ゴールド・ロジャー。

その息子であるエースが亡くなってしまった今、後継者はやはりルフィなのではないかという説が再浮上。

どこからその説が出てきたのか、ワンピース本編での経緯を追います。

 

ゴールドロジャーの息子エース

ワンピースを読み進めている人であればご存知かと思いますが、ゴールド・ロジャーの息子は頂上戦争にて死亡したポートガス・D・エースです。

彼の誕生についての描写は本編にもあり、センゴクの口から、ポートガス・D・ルージュという母親の存在が語られています。

エース本人も血のつながった父親がロジャーであると知っていたようですが、父の名を言うようセンゴクに促された時には「白ひげ」だと一点張り。

これがワンピースの世界でよくある義理の兄弟、親、家族の関係です。

エースはロジャーのことを「ろくでもない」「なんの記憶も恩もない」と話し、ロジャーの没年とエースの年齢を考えるとロジャーが父としてエースに何かしたことはありません。

世界政府がロジャーに関わるすべての人間を排除しようと世界中を奔走していた頃、エースの母ルージュは罪のない子供を守るために20か月に及ぶ長期間、胎内に隠し続けました。

その後に出産、当然母体への負担は大きくそのままルージュは帰らぬ人となります。

エースという名前はロジャーが決めていたようで、母ルージュが「この子の名はゴール・D・エース」と言いましたが、その後エースが名乗っているのは母の姓。

ゴールド・ロジャーの血縁者だとバレて殺されるのを避けるため立会人であったガープが変えたのか、それとも本人が望んで名乗ったのかはわかりません。

ただエース自身ゴールド・ロジャーが父親であることを喜ばしく思ってはいないようです。

当のロジャーは女の子、男の子両方の名前を考えたり、本当のひとつなぎの大秘宝を見つけるのは息子だと胸を張ったり、いろいろ思うところはあったようです。

親の心子知らずというものかもしれませんね。

 

ルフィもゴールドロジャーの息子?

そしてロジャーの息子はエースだと公式発表されているにもかかわらず、ネット上やファンたちの間で囁かれている「ルフィもロジャーの息子ではないか?」説。

これが今ない話でもないという雰囲気になっています。

まずネット上で多いのは、ルフィがドラゴンの息子ではないことです。

確かに、革命軍としてともに行動することが多かったというイワンコフでさえ、その話を聞いた時には驚いていました。

さらには同じ革命軍であるコアラやサボが嬉々としてルフィの話をしようとすると、それをめんどくさそうに回避する描写もありました。

息子だから信じているのか、息子ではないから興味がないのか。

ワンピース45巻でガープがルフィに「おまえの父の名はドラゴンじゃ」といったときの態度も白々しい感じでした。

なにより、ルフィがナミに「普通気になるでしょ!?こんな有名人が父親なんだから!」と言われて新聞を見たルフィ本人が「初めて見た。あんまり似てねえな」というシーンもあります。

そのようなことの積み重ねから、ドラゴンがルフィの父親ではないという噂話が後を絶ちません。

それでも一応、新世界や世界各地で活動しているドラゴンがはるばるローグタウンまでルフィのグランドラインデビューを手助けし、見届けに来たエピソードもあります。

それはまだ明かされていない意図があってルフィの冒険の始まりを見届けに来たのか、または息子の船出を見たいと思ったのかはわかりません。

少なくとも本当の父親説があるロジャーよりはルフィに対して行動力があるように感じます。

 

ワンピースのロジャーの息子発言した映画スタンピードの場面が本誌でも描かれる!

「ワンピースのゴールド・ロジャーの息子はエース」の考察で先に言ってしまいましたが、実は映画スタンピードでの場面がジャンプ本誌にも掲載されていました。

ひとつなぎの大秘宝ワンピースを見つけ、海賊王と騒がれたロジャーですが、レイリーのセリフと思われる部分で誰が見つけるんだろうなと発言しています。

それに対してロジャーが自分の息子と答え、いないだろとレイリーが呆れるシーンがありました。

 

ラフテルに行くのは早すぎた?

この、ひとつなぎの大秘宝ワンピースに関してたびたび出てくる「早すぎた」というキーワード。

怒涛の勢いで冒険をこなし、条件やタスクをクリアしてたどり着いたラフテル。

しかしこの発言からすると、ラフテルにはたどり着いた、しかし「早すぎた」ばかりにワンピースを手に入れることは叶わなかった、ということになります。

ロジャーは「この世のすべてをそこに置いてきた」と海賊たちを焚きつけて大海賊時代を作り上げましたが、実際はワンピースを「手に入れることができなかった」のかもしれません。

そしてワンピースを次世代、つまり息子に託した。

ですがこの時点で息子はまだいない、ということが明確になっています。

この出来事の後に、ルージュと出会い、ガープにエースを任せたのであれば、一味を解散した後のロジャーは政府から隠れながらも「普通の人間」として過ごした時期があるのかもしれません。

もしあるのならぜひ今後のワンピース本編で描いて欲しいですね。

 

レイリーの行動

もしエースがロジャーの息子なのだとすれば、あの頂上戦争の日、レイリーが動いてもよかった気はします。

血縁より義理の絆が強いワンピースの世界ですので、白ひげの一味が立ち向かうことはもちろんですが、付きっ切りの修行や二度目の船出など、レイリーはルフィのほうに目を掛けているように見えます。

ルフィはロジャーの息子説、生まれ変わり説、ルフィとエース入れ替わり説などさまざな予想や考察がありますが、ワンピース本編で明かされる日も近いのではないでしょうか。

 

ゴールドロジャーの息子についてのツイッターの声

SNS上でもロジャーの息子はエースだという意見と、ルフィかもしれないという予想が散見しています。

やはりエースの死や白ひげとのつながりを考えると、エースが息子、というのはロジャーにとって心残りなことが多すぎる気もします。

ルフィという希望があってもいいように思えます。

以下がツイッターでの反応の一部です。

現在進行形でワンピースファンたちによる白熱の考察が繰り広げられています。

 

まとめ

ワンピースのゴールド・ロジャーの息子がルフィなのか、という考察をしていきました。

ジャンプに掲載されたワンピース968話で、映画スタンピードともリンクする重要なシーンがありました。

ロジャーの息子についてはまだ謎が多く、ルフィと公言はしていません。

現在公式で発表されているエースなのか、それとも多くの人が予想しているルフィなのか、ワンピース本編で真相に近づきつつある感じがします。

エースの年齢や時系列から考えると息子はエースである可能性が大きいですが、登場キャラクターの反応や逸話、なにげない反応などを見ていくとルフィであっても不思議ではない流れです。

光月トキの「トキトキの実」やジュエリー・ボニーの年齢操作の能力など、さまざまな特殊能力が出てきていますのでロジャーの息子が誰なのかを考えるにあたって、ルフィの母親の所在や正体も重要になってくるのではないでしょうか。

ワンピースという物語も佳境に近づいていると作者である尾田先生は言っていました。

しかしまだ残された謎が多く、ワンピースのすべての伏線を回収して謎が明らかになるまではもう少し時間がかかりそうです。

ただルフィが息子であっても、なくても、ワンピースを手にするのはルフィであって欲しいですね!

以上「ワンピースのルフィの父親はゴールドロジャーで息子のエースと本当に兄弟?スタンピードの場面が本誌でも描かれる!」と題しお届けしました。

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