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ワンピースの光月おでんは生きてた?光月家の墓や生きてる可能性を考察

ワンピースの光月おでんは生きてた?光月家の墓や生きてる可能性を考察
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ワンピースでは”光月おでん”の過去が次々と明かされていき、ワノ国編もクライマックスへ向かおうとしています。

そんな光月おでんですが、20年前にカイドウとオロチに処刑され死んだことになっていました。

しかし実は光月おでんは死んでいない生きてたのではないかという説が再浮上。

処刑されてから20年後の現在において、光月家の墓を手掛かりに生きている可能性を考察し、ワンピース1007話と1008話のおでん再登場について紹介します!

今回は「ワンピースの光月おでんは生きてた?光月家の墓や生きてる可能性を考察」と題しお届けします。

 

ワンピースのおでんは生きてた?

光月おでんの生きてる可能性について考察していきましょう。

光月おでんが死んだとされる原因は、カイドウとオロチによって処刑されたとされています。

それでは一体なぜ光月おでんは処刑されなければいけなかったのでしょうか?

光月おでんが罪人として処刑された経緯を簡単に確認します。

 

光月おでんが処刑された経緯

ある日、オロチが老婆と出会います。

この老婆はオロチの祖母と考えられており、老婆はオロチを将軍にするために力を貸します。

この時に、オロチに”ヤマタノオロチの実”を渡します。

オロチは康イエの屋敷で働き、金を盗み出します。

さらに、光月おでんから何度も金を借り、貯めた金で武器を生産しました。

”マネマネの実”の能力者の老婆はおでんに変身し、オロチをスキヤキの元で働かせようと頼み込みました。

スキヤキの元で働くことになったオロチは隙を見て、スキヤキを毒殺。

老婆は、”マネマネの力”でスキヤキになりすまし、オロチを将軍に仕立て上げました。

さらに、オロチは生産した大量の武器をもとに、カイドウと手を組みます。

そうして、カイドウとオロチは光月おでんを罪人として処刑したのでした。

 

光月おでんの生きてる可能性は?

とんだ濡れ衣を着せられた光月おでんですが、生きてる可能性はあるのでしょうか。

20年後の現在において、光月おでんの生存は確認されていません。

ワノ国編序盤では、囚人採掘場で幽閉されている人物が光月おでんではないかと考えられていました。

しかし、幽閉されていたのは赤鞘九人男の河童の河松でした。

それでは、光月おでんが生きてると信じるならば処刑された後に生き延びたという説が浮上します。

光月おでんの能力は一切不明ですが、とんでもない実力をもつ光月おでんなら…?

光月おでんが生きている可能性ははたしてあるのでしょうか。

 

ワンピースの光月おでんの生きてる可能性や墓について考察

続いて、光月家の墓のみんなについて考察していきます。

そもそも光月家とは、代々”石工”の一族であり800年前に彼らによって、”壊れぬ書物”、つまり”歴史の本文(ポーネグリフ)”を作る一族でした。

そんなルフィたちと行動を共にする光月家の錦えもんやモモの助ですが、なんと918話で光月家の墓が見つかったのでした!

実は、彼らは20年前からやってきたタイムトラベラーだったのでした。

20年前、光月おでんがオロチによって処刑された後、カイドウはおでん城を襲撃。

城内には光月トキ、モモの助、日和が取り残されました。

錦えもん達はこの3人を助けようと城にかけつけます。

そこで、”トキトキの実”の能力者のトキは、モモの助、錦えもん、菊乃丞、カン十郎、雷ぞうを20年後に飛ばしたのでした!

しかし、光月おでんの妻トキは、光月おでんと共に逝くことを決意し城に残ったのです。

その時、河松は日和をつれて、城を脱走し、一命をとりとめます。

 

墓を建てたのは誰なのか

処刑をきっかけに散り散りになってしまった光月家とその家臣ですが、彼らの墓を建てたのは誰だったのでしょうか。

光月おでんは破天荒な性格から、人々に嫌われていました。

しかし、後に人々から愛されるのでした。

そんな彼は、白ひげやロジャーさえも魅了しました。

そして光月おでんが処刑された後も慕う人はたくさんいました。

そんな光月おでんを慕う人々が光月家の墓を建てたのでした。

 

誰の墓なのか?

光月おでんを慕う人々が墓を建てたものの、光月家は20年の時を超えた世界で生きていたのでした!

それでは、墓は誰のものだったのでしょうか。

原作のコマでは墓の数は全部で8つに見えますが、9つあることが判明しています。

傘の付いている墓は光月家で、傘無しの墓が家臣です。

この内、5人の名前は確認されていますが、家臣の3人が不明で、光月家の1人も不明です。

名前が明らかになっているのは、

  • 光月おでん
  • 光月モモの助
  • 家臣 錦えもん
  • 家臣 雷ぞう
  • 家臣 カン十郎

です。

残りの4人は明らかになっていませんが、光月家は

  • 光月トキ
  • 光月日和

と予想できます。

家臣の墓は

  • 家臣 酒天丸
  • 家臣 河松
  • 家臣 菊乃丞

のいずれかが予想できそうです。

このうち、光月おでんと光月トキ以外の生存は20年後の世界で確認できます。

光月家の墓の全員が生きてたことや、墓の名前も全員は明らかになっていませんが、ほとんどが生きています。

墓の人物は全員生きていたという流れもありえるのでしょうか。

そうすると、光月おでんの生きている可能性が出てきそうですね。

 

おでんは本当に処刑されている?

光月おでんはオロチとカイドウによって処刑されたことになっていますが、本当に処刑されたのでしょうか?

光月家はポーネグリフの”古代文字”読み取れる貴重な存在です。

古代文字を読み取ることは、最後の島”ラフテル””空白の100年”の歴史を知る唯一の手がかりとなっています。

四皇カイドウともなる海賊がこれらの真実を知る前に、全てを知り、古代文字を読める光月おでんを処刑するのでしょうか?

さらに光月おでんはモモの助に古代文字の読み方を伝承する前に死んだことになっているので、古代文字を読める人物はかなり貴重だったはず。

こういったことから、光月おでんが本当に処刑されたのか疑問が残るのです。

 

おでんが生きている可能性はある?

最後に光月おでんが生きている可能性について考察します。

処刑されたことに疑問が残ると前述したものの、やはり光月おでんが生きている可能性はかなり低いのではないでしょうか。

花の都で処刑された光月おでんの屍をオロチは確認しています。

さらに、錦えもん達も光月おでんの処刑を目の当たりにしています。

そして最期に錦えもん達に「ワノ国を開国せよ!!!」と言い遺します。

自分の死期を悟り、自分の野望を遺言として遺したのではないでしょうか。

やはり、残念ながら光月おでんが生きている可能性はかなり低そうです。

 

ワンピースのおでんが登場し生きてた?

週刊少年ジャンプ15号掲載のワンピース1007話にて、光月おでんが姿を見せました。

「べべんっ!」と登場し、錦えもんたちに向かって、会いたかった、年を取ったなと言って笑ったのです。

唐突な登場に違和感を覚えなくもありませんが、おでんほどの男なら生きていても不思議ではありません。

本物であってほしいです。

ルフィや錦えもんたちとともに戦い、モモの助と再会し、空白の歴史やワンピースについても語って欲しいですよね。

本物か偽物か、気になるので検証します。

 

おでん本物説

再登場時の姿は無傷で、処刑される前の元気な姿でした。

何らかの方法(影武者を使った、カン十郎が二重スパイでカン十郎の絵で切り抜けた等)で処刑時に死亡せず、トキの力で過去から飛んできた可能性があります。

指している刀が前の刀でなくなっているところがリアルです。

ワンピース936話で牛鬼丸が「秋水はあるべき場所に返した」と言っていましたが、この刀がそうなのでしょうか。

秋水は鍔が花のような形で、おでんが持っているのは丸かったため、形は異なります。

疑問なのは、トキの力で飛ばされたのだとしても、花の都に向けて飛行中の鬼ヶ島にどうやって来たのか、初めから乗っていたのなら何故今登場したのかということです。

活動条件があるとも考えられます。

 

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おでん偽物説

錦えもんたちの前に現れたおでんは偽物かもしれません。

その場合、考えられるのは誰なのでしょうか。

 

おでん偽物候補1|カン十郎の絵

裏切り者として殺されたはずのカン十郎は自身が描いた絵を現実にできます。

実は生きていておでんの絵を描いた、生涯最後の絵としておでんを描いていたという可能性はあります。

錦えもんたちを助ける理由は今のところ思い当たりませんので、カン十郎が差し向けたものだとしたら罠かもしれませんね。

 

おでん偽物候補2|オニ丸

鈴後を治めていた大名霜月牛マルの相棒だった狛狐であるオニ丸は「どろん」と変化できます。

悪魔の実の能力か、妖怪なのかは明らかになっていませんが、オニ丸だとすれば、河松の加勢に来てくれたのかもしれません。

健気すぎる…!

ワンピース1007話のタイトルは「たぬきさん」なので、おでんの正体は狐だったというのは対になっていて収まりがいいですね。

 

おでん偽物候補3|デボン

黒ひげ海賊団の六番船船長であるカタリーナ・デボンは、「イヌイヌの実モデル“九尾の狐”(動物系幻獣種)」を食べた女性です。

九尾の狐や他人に変身することができ、服装まで化けられるのが便利です。

おでんが再登場したとき腰に手を当てていましたが、このポーズがデボンっぽいです。

ただワンピース964話にもおでんが腰に手を当てるシーンもあり、そのときと手の形は一緒です。

デボンは36歳ということですから20年前におでんと面識があったという線もなくはない…。

目的は黒ひげの命令でしょうか。

まさかデボンの異名「若月(みかづき)狩り」の「若月」はワノ国と関係あるのでしょうか。

「若月狩り」の若月は美女という意味で、嫌いな美女の生首コレクションをしていたことからついた異名という話でしたが、もしかしたらワノ国関係者という線もあるかも?

 

おでん偽物候補4|ボンちゃん

そっくりさんになれる悪魔の実と言えば「マネマネの実」。

ボンちゃんことボン・クレーが食べていて、その前は黒炭ひぐらしが所有者だったというマネマネの実。

ボンちゃんはワンピース666話の表紙で生存確認されているので、どうにかしてワノ国に来た可能性はあります。

しかしデボン以上に目的が分からないし、マネマネの実は真似する相手をタッチする必要があります。

ひぐらしが殺されたあと、おでんが死ぬまではわずかな時間しかないためタッチしたとは考えにくいですよね。

 

おでん偽物候補5|その他

ネット上で見つけた偽物説の中には、誰というものはないもののとにかく偽物ではないかという意見も多かったです。

おでんなら脛を出しているはず、裾の長さが違う、右足の小指に爪がない、ベガパンク作のクローン、パシフィスタおでんver等です。

鋭くて興味深い指摘ですが、どれも決め手に欠けるようにも思えます。

真相が明らかになりましたらまた追記します!

 

おでんが生きてたと知った読者の反応

おでんの登場によって読者から様々な反響がありました。

以下がファンの方たちのツイッターでの反応です。

喜ぶ方もいれば、本物かどうか疑う方もいらっしゃいました。

どちらにしてもおでんの登場によって戦局は動きそうです。

 

おでんはやはり死んでいた?

ワンピース1007話で登場したおでんは、つづく1008話でカン十郎の操る絵だと分かりました。

カン十郎は偽のおでんを見せて赤鞘九人男を油断させ、殺そうとしていました。

ただアシュラ童子は偽者だと気づき、認めようとしない錦えもんたちに体を張って真実を教えました。

とても残念ですが、カン十郎が生きていたことで赤鞘九人男は再び立ち上がりました。

今度こそ主君を守れるのか、注目です!

 

ワンピースのおでんは生きてたかまとめ

今回は光月家の墓も手掛かりにして、光月おでんの生きている可能性について考察しました!

当初の考察では生きてた可能性は低そうと考えましたが、ワンピース1007話でその姿を見せました。

さすが光月おでん、やはりただで死ぬような男ではなかったと生存を期待させましたが、1008話でカン十郎の絵だと判明しました。

光月おでんを中心として物語が大きく動いているワノ国編は、今後も目が離せない展開になりそうですね。

以上「ワンピースの光月おでんは生きてた?光月家の墓や生きてる可能性を考察」と題しお届けしました。

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POSTED COMMENT

  1. うた より:

    私の見解は「光月おでんは、ヨミヨミの実の能力者説」です。

    以下に、そう考える理由をいくつか記します。
    根拠①ブルックのヨミヨミの実はもう役目を果たしているので、世界のどこかにヨミヨミの能力者がいる可能性が高い。その実をおでんが旅の途中な食べたとしても何の不思議もない。
    まず、ヨミヨミの実の能力をおさらいしましょう。
    1.生きている間はただカナヅチになる
    2.一度しんだあと、魂は黄泉の国から現世に舞い戻り、その後すぐに自分の肉体に入れば復活できる
    3.復活後に人を動かすのは臓器でも肉体でもなく「魂」
    4.2の段階でヨミヨミの実は役目を果たし、その後はカナヅチという「呪い」だけが残る(46巻443話のサンジのセリフより)

    以上を踏まえると、ブルックのヨミヨミの実は既に役目を果たしており、ブルックはヨミヨミの実の保有者ではないと考えることができる。何故なら、ブルックのヨミヨミの実は役目を果たしており、カナヅチという呪いだけがブルックに残っていると考えられるから(43巻443話のサンジのセリフより)

    つまり、ブルックが一度目に死んだ50年前以降、その後どこかに復活していたとしても何も不思議ではない。(43巻の時点でこの展開を構想してサンジにあえてこのセリフを言わせていたのならば、天才尾田栄一郎恐るべし。)

    根拠②おでんの「俺の魂は生きていく」発言。釜茹での刑を1時間乗り越えた後、カイドウは「お前の体はどの道死んでいるはず」と発言している。つまりあの時点でおでんの肉体は死んでいたが「魂」はまだおでんの肉体の中にあり、その魂の力で生きながらえていたと考えられる。

    あまりに感動的なシーン故に、あのやりとりの意味がよく分からなくても気にならなかったが、冷静に読み返すと
    「お前の肉体は既に死んでいるはず」という発言はよく意味がわからない。

    さらに、その後のおでんのセリフが興味深い。

    「忘れてくれて構わねえ。俺の魂は生きていく」

    この発言が、すごく謎なんですよね。
    これまでのワンピースの中で「死者の意思が生きている限り、その人は死なない」という意味合いになることはあっても(ロジー、エース、ヒルルクがそう)
    「死者の魂が死後も現世で生き続ける」という表現が使われたのは、ブルックを除いて一度もないのです。
    では、あの状態から「魂が生きていく」とはどういうことか。
    その答えは「ヨミヨミの実の力により、文字通り魂が生きていく」ことだと考えられます。
    それだと「見事な死に様と語り継がれる」というカイドウの発言に対して「忘れてくれて構わねえ。」という返しも納得がいきます。だって、まだ死なないんだから。

    根拠③自分が生き返ることを知っていたとすると、生き返らない赤鞘の侍達を処刑から救った行動は非常に合点がいく。

    仮におでんがあの場面で自分は生き返ることを知っていたとすると、赤鞘の侍達を庇った行動は非常に合点がいきますよね。
    もちろん、おでんという男の男気もあったと思います。家臣を守り、その国の未来を託すために自らが最も苦しい難関を引き受ける。おでんとは、そういう男だと我々読者は知っています。ただ、もし仮に、おでんが自分は生き返ることができると知っていたのならば、未来の戦いのために赤鞘の侍達を生かしておくことは非常に合理的でアツイ判断だと思います。(苦しいことには変わりはありませんからね。男気がすぎます。かっこよすぎ)

    根拠④最後の手紙「もし俺が死んだら、、」の続きがヨミヨミの実の力についてだったと考えると、トキとおでんが20年後に現れるという展開は辻褄が合うから。
    忘れている方も多いと思いますが(私も忘れてました)おでんの手紙の最後に、トキに何らかの指示を与えているような最後の文がありましたよね。ただ、その分は意図的に伏せられていました。あれが「ヨミがえる」ことに関するものならば

    ・読者に伏せられたこと
    ・トキとおでんが揃って20年後に現れること

    以上2点を隠す意図だったと考えることができます。(但し、辻褄は合うものの、これを根拠と呼ぶのは少々強引ではありますが)

    以上に加えて
    ・出港時(白ひげの試練)以降おでんが海、または水に落ちる描写は1度も描かれていない
    ・出港時の演出が読者に「おでんは非能力者である」と認識させるためのミスリードであった、というのは尾田っちの巧妙な罠だったというオチはあり得そう。実際、まんまと引っ掛かっていた。
    ・釜茹での刑は「油」だったので、力が抜けるルールは適用されなかった。わざわざ「油」を用いた処刑にすることで読者のミスリードを誘うの巧妙な罠だったということになる。うまくできてるなあ。
    ・新世界編以降、悪魔の実のループが度々描かれていたので、ここでも描かれる可能性はありそう

    等ヶ、非常に合点がいく巧妙な作りになっていますし、少なくとも「この説はあり得ない」と否定する材料は今のところ1つもありません。

    ただ、懸念点としては

    ・トキの力で20年後に飛んだとすると、何故今まで姿を表さなかったのか
    ・トキはあの状況からどう生き延びたのか

    等ありますが、上記のものも直接この説を否定することはできず、おだっちならば納得のいくストーリーを我々に叩きつけてくれることでしょう。

    以上が私の「1007話の衝撃展開」に対する考察です。外れててもなんか楽しかったし、もうなんか満足です(笑)

  2. にわかファン より:

    まさか!
    シャンクスが助けたい海賊とお願いとし言っていたのは、おでんでは?
    素人考えですが、、、

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