ヒロアカ292話にて、ルミリオンことミリオが敵連合との戦いに参戦しました。
雄英高校三年生で、雄英のビッグ3の一人とも言われていたルミリオンですが、実は現在まで個性が使えない状態でした。
もともとあった個性を失い、ルミリオンはヒーローとして活躍することはもうできないと思われていました。
しかし、地面をすり抜けて、ルミリオンは登場したのです。
以前と同じ、個性を使用できているので、個性が復活できたことが見てとれます。
とても喜ばしいことですが、どうやって個性が戻ったのでしょうか?
ルミリオンが個性を失った経緯をおさらいしつつ、個性が戻った理由を様々な観点から見ていきましょう。
今回は「ヒロアカのルミリオンが復活!個性が戻った理由を考察」と題しお届けします。
目次
ヒロアカのルミリオンが復活!
ルミリオン復活ちょー嬉しいんだけど笑
ぱ…わああああー! pic.twitter.com/X52yNH9w08— りょう (@hosori3) December 1, 2020
まずはヒロアカのルミリオンのこと、そして個性を失った経緯をおさらいしていきましょう。
ルミリオンの個性は?どうして個性を失った?
ルミリオンこと通形ミリオは、雄英のビッグ3と呼ばれ、最もNo1ヒーローに近いと言われています。
そんな彼の個性は「透過」。
ありとあらゆるものをすり抜けることができるという、一歩間違えれば危ない個性です。
ですが、サー・ナイトアイのもとで個性の使用を制御したことによって、あらゆる攻撃を無効化することができるという個性に昇華しました。
「”すべて(オール)”は無理だが、”百万(ミリオン)”を救うヒーローになる」と意気込むルミリオンでしたが、その個性は失われてしまったのです。
死穢八斎會編にて、囚われていた壊理を助けようとした際に、オーバーホールがひそかに造っていた個性消失弾に被弾してしまったのです。
それでも、壊理を守ろうとルミリオンは奮闘して、その結果守り切ることができました。
死穢八斎會編後は休学扱いになり、保護した壊理の身の回りのお世話をしていましたが、読者の中には、個性を失ったルミリオンを惜しむ声は多かったと思われます。
ルミリオンの個性が復活でのツイッターの反応は?
今週のヒロアカ読んだら死んだはずのベストジーニストが復活してて、ルミリオンが個性復活してた。私は泣いた。
— きっかひおりの雑多垢 (@tenka0amayakasi) December 4, 2020
ベストジーニストとルミリオンが復活したのってエリちゃんの個性使ったからかな
— 山彦㌠ (@YamaBico_sleep) December 3, 2020
荼毘の暴露やジーニスト復活みたいに前振りがあれば事前にそのキャラのシーン読み返せるけど、今回のルミリオン復活はマジで不意打ちだったから慌ててこれまでの描写読み返したよね
— コウ🎉💯 (@s_g_hrak) November 29, 2020
【僕のヒーローアカデミア】復活のルミリオン!ミリオの個性復活もルミリオンの増援も嬉しいのですが、壊理ちゃんに元に戻してもらう伏線とかってありましたっけ?いや、もちろん彼女に直て貰うような話はありましたけど、自由に使えるような流れが一切無かったのでそこだけ少しモヤっとしました #WJ52
— 金銀パール (@kinginpl) November 30, 2020
ルミリオン復活は間違いなく壊理ちゃんの個性だろうけど、物間くんの言っていた「溜め込む系」って何を溜め込むんだろう。コピーした物間くんに角は生えてたけど発動出来なかった。ということはエネルギーは溜め込めてるけど発動のトリガーたる部分は溜め込めていなかったってことなのかな…
— 紫珠と書いてしぎょくと読む (@VNACD9Y1JcdxZ9Y) November 30, 2020
イレイザーヘッドをして「プロ含め最もNO.1に近い男」と言わしめたルミリオンの復活はアツいな
個性消失弾の血清ができたのか、えりちゃんの個性がコントロールできるようになってきたのか
来週の表紙&巻頭カラー楽しみすぎるな
— marimo (@coffee_moca1221) November 29, 2020
ヒロアカのルミリオンの個性が戻った理由を考察
ルミリオン復活!
壊理ちゃんの個性で治したのかな? pic.twitter.com/6wvUCdoDNK— ロルンクル (@DJKouki1) November 30, 2020
次に、ルミリオンの個性が戻った理由を考察していきましょう。
個性消失弾の血清
個性消失弾を造った死穢八斎會のオーバーホールは、すべての人間を個性を持たなかった頃の人間にしようと思って、個性消失弾を造り出しました。
そんな彼ですが、個性消失弾を造る際に当然、血清を作り出しています。
万が一にも、自分や仲間に誤って個性消失弾を撃ってしまっていけませんし、研究者は可逆性を確かめるためにも血清も同時に造るからです。
しかし、個性消失弾とその血清は死穢八斎會が崩壊したときに、潜入していた敵連合がすべて奪っていました。
さらに死柄木が覚醒した際、アジトを崩壊させてしまい、その中に個性消失弾もほとんどが巻き込まれてしまったのです。
血清も巻き込まれたと思われますので、すでに血清はないかもしれません。
が、アジトに突入できたヒーローの誰かが、血清を持ち出せていたならば、ルミリオンに血清を打てたかもしれませんね。
壊理の個性「巻き戻し」
元々、個性消失弾は壊理の個性から作られたものです。
壊理の個性は「巻き戻し」、物でも人間でも元に戻すことができ、個性消失弾はその能力を遺伝子レベルで個性を持たなかった頃の人間に戻すように作用する薬です。
そんな壊理の個性ですが、彼女自身が個性を操るように訓練されて育っていなかったので、うまく操ることができません。
保護された壊理は現在、その個性を自分で操れるように訓練している途中です。
が、今回の戦いの前に、壊理はその個性を発動させる要である角に違和感を訴えていました。
もしかしたら、壊理のその違和感が、ルミリオンが個性が失う前に巻き戻せた要因なのかも知れませんね。
ルミリオン復活のカギはやはり壊理の「巻き戻し」だった!
#ヒロアカ
ここで目を奪われるのが大きくコマを突き抜けてるその角。翌日、つまり作戦当日にはこの角は再び小さく縮んでました。この変化は恐らくミリオ先輩への”個性”の使用が原因でしょう。つまりある程度角が伸びてないと「巻き戻し」は発動できない…そんな制限があると推察できる。#wj01 #mha293 pic.twitter.com/lKyD9aWgo3— コウ🎉🧨 (@s_g_hrak) December 6, 2020
293話にて、ルミリオンの個性が戻ったのはやはり、壊理の「巻き戻し」によるものだと判明しました。
壊理の個性「巻き戻し」は、右の額にある角の大きさが関係してくるようですね。
作戦前日に、ルミリオンは壊理に頼んで巻き戻しをしてもらったようです。
壊理も徐々に個性の制御を学んでいる様子で、しっぽを切ったトカゲの、そのしっぽを瞬時に巻き戻すことができていました。
最初は「ルミリオンの個性がなくなったのは自分のせいだ」と考えていた壊理が、自信をもってルミリオンを巻き戻す決意をしたのは僥倖ですね。
作戦当日の今、オールマイトと一緒にいた壊理の角が縮んでいたのは、ルミリオンの個性を巻き戻していたからという伏線も回収されました。
ヒロアカのルミリオンの個性復活まとめ
ヒロアカ本誌では、敵連合との戦いが終盤に差し迫っていて、ますます激化していますね。
そんな中で、ヒーローNo1に近いと言われていたルミリオンの復活は願ってもいないことでしょう。
ルミリオンの個性が戻ったことは、ヒーロー側の大きな戦力になりえると思います。
そして個性が戻った理由も、293話にて壊理の個性「巻き戻し」が制御できるようになり、そのおかげで個性を失う前に戻してもらったとも判明しました。
壊理の個性が制御できるようになったということは、ほかの負傷したヒーローたちを助ける手立てにもなりえます。
もう終わったはずの伏線がまだ生きていて、ここで回収されるとは思ってもいませんでしたよね。
ルミリオンはベストジーニストと同じく、まだまだ大暴れしてくれることでしょう。
今後の物語に、どのように働きかけてくるのか、どう活躍するのか楽しみですね。
今後もヒロアカから目が離せません。
以上「ヒロアカのルミリオンが復活!個性が戻った理由を考察」と題しお届けしました。