ヒロアカ278話では、目覚めて死柄木の下に向かおうとするギガントマキアに、ヴィラン側も困惑していました。
そんな中、義足が破壊されて戦闘不能となっていたリデストロが、遂に動き出します。
対峙するエッジショットをはじめとしたプロヒーロー達に、リデストロの強力な個性が襲い始めました。
覚醒する前とはいえ、リデストロはヴィラン連合軍のリーダーである死柄木を、ぎりぎりまで追い詰めた実力者でもあります。
そんなリデストロの個性やその強さが、今後どのようにヒーローサイドに襲い掛かってくるのでしょうか。
今回は「ヒロアカのリデストロとは?強さや個性について紹介!」と題しお届けします。
目次
ヒロアカのリデストロとは?
僕のヒーローアカデミア
No.23 「ゴキブリ」感想 ②リ・デストロから電話で戦線布告がありました。予想より大分急展開ですね。
敵連合VS異能解放軍が激化しそうです。異能解放軍には11万6516人の部下が
いるっぽいですね。数いれば良いというものでもないですが…敵連合、絶対絶命! pic.twitter.com/oJodgNinEY
— くろしば丸 (@kurosiba_1) April 10, 2019
前髪が後退したオレンジのトサカ髪、鋭角に尖った鷲鼻をもつ特徴的な風貌の老紳士のリデストロ。
そんな彼の表の顔と裏の顔をまずは見ていきましょう。
表舞台の「四ツ橋力也」
リデストロの本名は「四ツ橋力也」、国内トップシェアを誇るライフスタイルサポートメーカー『デトネラット社』の代表取締役社長です。
一代で自社を大企業にした経済界の大物と知られ、自社のCMにも登場するような、世間的にも有名な人物として知られています。
部下から自身の髪型をいじられても、笑って受け流すような寛容さを持つ人物として描かれていました。
しかしCM撮影の時には、「もう少し目立たなくできないかな」と自身の額の写し方に顔を顰めているので、内心気にしているのかもしれませんね。
それぞれの個性に合わせた日用品の製造販売、さらに最近ではプロヒーロー向けのサポートアイテム業界への参入を行うデトネラット社は、社長である四ツ橋力也とともに世間から注目されています。
「異能解放軍」最高指導者という真の顔
表の顔とは一変、真の顔は11万人もの構成員を持つ「異能開放軍」というテロ組織の最高指導者「リデストロ」でした。
デトネラット社は資金源、そして上記したプロヒーロー向けサポートアイテムも、自身の仲間や犯罪者に横流ししやすくするために設立した模様です。
まだ個性が「異能」と呼ばれていた時代に、異能の自由行使を謳った異能開放軍の初代指導者デストロこそ、リデストロの実父でした。
そんな父に憧れて、異能が個性となった現在も自由に個性が使えない世の中を変えるべく、表の舞台でのカリスマ性も健在のまま、日夜暗躍しています。
多くの賛同者を惹きつけるリデストロですが、反面解放思想を否定する者はたとえ気心知れた部下であっても、即座に首を折るほどの冷酷さと底知れない闇を持っています。
デストロの血と思想の正統後継者であることから、解放軍メンバーからは「デストロの再来」として崇拝されており、まさに裏社会のカリスマの一人ともいえるでしょう。
作中では、異能開放軍の計画の邪魔になると判断したと死柄木たちを排除しようとして全面抗争を仕掛けてきました。
しかし戦いの最中に死柄木が覚醒し、リデストロは両足を失いながらも死柄木を「全てを開放する者」として認め、忠誠を誓いました。
以後、ヴィラン連合軍として活躍しています。
ヒロアカのリデストロの強さや個性について紹介!
ヒロアカ、リ・デストロのこの能力が好き。 ストレスで強くなるってシンプルで好きだし、おそらくだけど追い込まれて不利になればなるほどそのストレスで更にパワーアップしそうなギミックも好き。 pic.twitter.com/r0GXZkhc4n
— サクラコウジ (@SkojiD) August 5, 2019
リデストロの個性や強さを紹介していきます。
リデストロの異能(個性)と強さは?
「ストレス」という、溜め込んだストレスをパワーに変える異能(個性)で、ストレスを感じると顔を始めとした身体が痣のように黒く変色します。
自身の精神状態をコントロールする術を持っているので、日頃からストレスを溜め込み続けて、必要に応じて出力する技術を習得しているようです。
溜め込む程に肉体は強靭かつ巨躯となり、全身から指の先まで発動範囲の調整が可能で、全身に纏うと強大な力を持つ筋骨隆々の黒い巨人に変貌します。
とても強力な個性ではありますが、リデストロ自身が「気に食わない」事があると思う環境下でしか力を発揮出来ません。
逆に言うと、リデストロが「納得し満たされた」と思える状況下では無力になってしまいます。
しかし、コントロール等の工夫でこのような強い個性に仕上げたのは、やはり彼の才能でしょう。
必殺技は?
ストレスをパワーに変換するという個性だけでも、十分強力な強さを持っています。
しかしリデストロはそれだけでなく、精神状態をコントロールしたり、鍛錬やサポートアイテムによって個性が十分に発揮できるように最善を尽くしていました。
そんなリデストロの必殺技について見ていきましょう。
負荷塊(ふかかい)
#ヒロアカ#死柄木弔#リデストロ#漫画模写
下書き完了!
セリフは入れられませんでした!
なので下に書いときますw
リデストロ「戯れはここまでだ」ストレスアウトプット
死柄木「…」
フカカイ
負荷塊リデストロ「祭を終わらせる!」 pic.twitter.com/vN4V6Rey7M
— hibiki (@hibiki67185381) January 25, 2020
溜め込んだストレスを具現化させて、腕を振り払うとともに一気に放出させる技です。
精神コントロールによってストレスを溜め込み続け、広範囲に強力な破壊をもたらす一撃は、まさに鍛錬の賜物でしょう。
その攻撃力は、死柄木が衝撃を崩壊させてもまだ威力を殺しきれずに、周りに甚大な被害を及ぼすほどです。
負荷増幅高圧機構「クレストロ」
僕のヒーローアカデミアNo.238「解放」より、
『デトネラット社 謹製 負荷増幅鋼圧装置 クレストロ』を描きました!#ヒロアカ#模写#絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/KrtUAKoH3r— おたつ(ⓛωⓛ)テスト期間😇 (@otatsuneko87) March 20, 2020
こちらはサポートアイテムを使用した必殺技です。
巨大化したリデストロの全身を覆うほどのパワードスーツを装着した状態です。
ただ着て強くなるものではなく、スーツの中に仕込まれた杭が装着者を痛めつける仕様になっています。
リデストロはその痛みを絶えず感じ続けることでストレスを溜め、さらに力に変えるという強制的な強化を促すものでした。
まさに「リデストロの為だけに」作られたパワードスーツですね。
リデストロについてのツイッターでの反応は?
ヒロアカ:分裂のコピーですがヴィラン連合勢ぞろい・・・なんか足んねえよなあ?異能を個性と言い換え始めたのはデストロの母親か。個性社会になったけどそれは使用を禁止した社会、リデストロの目的は自由に使える社会。彼の異能は単純な巨大化とは違いそうだけど何だろ #wj29
— ミココ🔥 (@yu_yu_16) June 17, 2019
ヒロアカももちろん読。今回は来週以降の足固め回だったけどリデストロの思想が気持ち悪かった。敵連合ももちろん凶悪ではあるんだけどある意味わかりやすい悪ではある(先生やドクター除く。あれはもう一言で言えない)けどリデストロは異能を個性とするとか言いつつ一番異能を異能と扱ってる感なのが…
— まじき (@maziki_e) June 17, 2019
ああそうかヒロアカ、父に縛られることや抑圧からストレスという個性がどんどん強大となっていったリ・デストロに対し、父の呪縛から解放された弔、という対比でもあるし、ずっと抑圧されてきたリ・デストロが解放された上全て破壊し尽くそうとする最高のストレス発散に惹かれるの当たり前なんだわ
— 空鳴り (@karanari_shift) August 5, 2019
死柄木弔が率いる敵連合は「信頼」によって結束し、オーバーホールが率いる死穢八斎會は「忠誠」のもとに集まり、リ・デストロが率いる異能解放軍は「信仰」によって結ばれている。
組織ごとに結束する理由が異なっており、それがリーダーとメンバーの関係性に強く出ているのは面白い#wj19 #ヒロアカ— ヒロアカ研究所 (@heroaca_labo) April 9, 2019
まとめ
如何でしたでしょうか。
ジャンプ本誌でのヒロアカの状況は、まさにリデストロが「気にくわない」と思う、ストレスが溜まりやすい状況ともいえるでしょう。
ストレスを強さに変えるという、強力な個性を持つ彼にとっては、絶好のシチュエーションでもあります。
ギガントマキアが起動したということは、「陶酔している死柄木が不完全な目覚めをした」と察したリデストロとヴィラン連合軍たち。
溜まり続けるストレスをパワーに変え続けて、リデストロはヒーローたちに襲い掛かってきます。
果たして、ストレスが溜まり続ける限り無限に強くなるリデストロを、ヒーローたちは止められるでしょうか。
以上「ヒロアカのリデストロとは?強さや個性について紹介!」と題しお届けしました。
